altea

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フレンチとイタリアンをベースに自由な発想と
柔軟で枠に捉われない料理の数々を愉しめるレストラン

　宮城県仙台市の中心部、美しいケヤキ並木で知られる定禅寺通りは、「杜の都」と呼ばれる仙台を象徴するシンボルロード。この定禅寺通り沿いに建つビルの2階に店を構える〈altea（アルテア）〉は、アクアイグニス仙台内にあるイタリアンレストラン「GLICINE di ACQUAPAZZA（グリーチネ ディ アクアパッツァ）」の系列店として、2025年6月にオープン。フレンチとイタリアンを基本に、シェフの自由な発想で旬の食材を活かした独創的な料理をコースで愉しめる。

　ナチュラルウッドやアースカラーのシックで落ち着きある設えでまとめられた店内には、カウンターに4席、3名掛けのテーブル席2卓、専用のワインセラーを備えた4名様まで利用できる個室1室が用意されており、決して広いとは言えないがそれがかえって居心地よく、サービススタッフ以外にも料理人が直接料理をテーブルまで運んでくれるなど、親しみやすさを感じられる雰囲気も特徴のレストラン。

　ここ〈アルテア〉と「グリーチネ」の料理長を務める藤田シェフは、東京の老舗フレンチやイタリアンで研鑽を積み、その後渡仏してボルドーにある一つ星レストランで腕に磨きをかけ、アフリカ・セネガルの日本大使館で公邸料理人も経験している料理人。帰国後は仙台の老舗迎賓館「勝山館」の「PADORINO del SHOZAN」にて料理長として活躍し、「グリーチネ」では店の立ち上げにも関わっている。

　店では2つのコースが用意され、「グリーチネ」の料理を更に進化させた藤田シェフの感性が光る柔軟で枠に捉われない発想で構成される。コース内容は日によっても替わり、どんな料理を味わえるかは、いらっしゃってからのお愉しみ。さらにイタリア産や日本産などソムリエが厳選して用意する世界のワインとのマリアージュが旬の美味しさと装いを纏った一皿をより一層引き立て、ディナーのひと時を華やかに演出する。

　仙台市営地下鉄南北線・勾当台公園駅の南出口１より徒歩にて3分ほど。ビルの2階なので知る人ぞ知る隠れ家的な雰囲気もあり、友人同士での会食や繁華街に位置していることから接待の席にも相応しい。

　〈altea〉は、一度訪れたらきっと何度も足を運びたくなる、そんな料理を愉しめるレストランである。

店舗情報