BENOIT NIHANT GINZA

BENOIT NIHANT GINZA

カカオ豆の生産地からこだわり抜いた
元エンジニアが手掛ける特別なチョコレート

　世界中のチョコレートマニアを虜にする「BENOIT NIHANT（ブノワ・ニアン）」。創業者のブノワ氏は元エンジニア。30歳でショコラティエを志し、2007年に、ベルギーに1号店をオープンさせた異色のカカオ職人だ。

　ブノワ・ニアンのチョコレートは、単一農園・単一品種のカカオを用いた“シングルオリジン”が特長で、ブノワ氏が世界中の農園を旅して出会った豆が使われている。カカオの真の風味を引き出す焙炒機は、元エンジニアの経歴を生かして蘇らせたアンティーク。この焙炒機を使って低温にてローストし、ふんわりとやさしくカカオの香りを起こす。そして、同じくアンティークの石臼で香りを逃さないように、時間をかけてじっくりと挽く。カカオ本来の個性を最大限に引き出したくちどけの良い風味豊かなチョコレートは、このこだわりがあってこそのもの。

　2023年9月に待望のオープンを迎えた〈BENOIT NIHANT GINZA（ブノワ・ニアン 銀座）〉は、日本初となる旗艦店。シンボルカラーにもなっているブルーグリーンは、アンティークの石臼の色から。おいしさの原点でもあるベルギーの工房がイメージされた店内は、やわらかな光に包まれる上品な大人の空間だ。

　地下にはカフェも併設されていて、カカオ由来の素材を丸ごと使った日本限定の「ショコラパフェ」をはじめ、事前のウェブ予約にてご提供の「アフタヌーンセット」など、今まで見たことがない、体験したことがないようなチョコレートを使ったスイーツをご賞味あれ。スイーツとの相性を考え抜いて選ばれている紅茶やコーヒーも格別だ。

　看板商品でもあるシングルオリジンのタブレットチョコレートはベルギーから輸入され、直接店舗でご購入いただけるのは、日本国内ではこちらだけ。このほかにも日本限定の焼き菓子やチョコレート菓子、チョコレートケーキといった多彩なラインアップのご用意があるので、是非お試しを。ひと口にカカオ豆といっても、味や香りはそれぞれに違う。産地や農園に想いを馳せながら、お気に入りのチョコレートとの出会いを愉しんでいただきたい。

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