HANROK
歴史ある明治期の邸宅で、この場所ならではの
至極のフレンチを堪能できるレストラン
ご紹介の〈HANROK〉は、海運業と醸造業で財を成し、半田運河の整備にも尽力した半田の名士・中埜半六家の旧邸宅をリノベーションしたフレンチレストラン。
建物は明治22年(1889年)の建築とされ、格式ある設えの床の間や見事な細工が施された欄間、立派な柱や梁など、建築当時の面影がそのまま残っている。
歴史あるこの建物を活用してレストランを運営しているのは、地域の休耕地でそばの栽培・加工・販売を手掛けている「株式会社CHITA美人」。レストランでもこのそばが使われるなど、〈HANROK〉ならではのイノベーティブフレンチを味わえる。
用意されているメニューは、ランチ・ディナー共に旬のおまかせコースのみ。日本とフランスの名店で修業を重ねた鈴木孝典シェフが手掛ける料理の数々は、フレンチの伝統的な技法を大切にしながらも実に自由で斬新。繊細さの中にも大胆さも持ち併せている。
食材は、知多の小栗牧場が育てる黒毛和牛の名品「小栗牛」や、愛知のブランド豚「知多ルビーポーク」、地場産の新鮮野菜や近海で水揚げされる旬の魚介を織り交ぜながら、季節の彩りと味覚を目と舌で愉しませてくれる。知多半島のブランド牛「知多牛」を使って丁寧に引くコンソメには江戸時代から使われている「真古酌の薬師水(まごしゃくのやくしみず)」を用い、味噌や醤油、酢といった地元の蔵が手掛ける発酵調味料など、この地ならではの味わいを活かすことも大切にしている。
また、一皿ごとに合わせるペアリングのご用意もあり、半田の酒蔵が醸造する日本酒を組み込んでいるのも粋な計らいだ。
店は、名鉄知多半田駅からは徒歩で15分、JR半田駅より徒歩4分の好立地。ご来訪の際には半田の町歩きもご一緒に。
歴史ある明治期の邸宅で、この場所ならではの至極のフレンチをぜひあなたも。
店舗情報
HANROK
住所 | 愛知県半田市中村町1-7 旧中埜半六邸 1F |
電話番号 | 0569-47-8788 ※完全予約制 |
営業時間 | Lunch 12:00 ※一斉スタート Dinner 18:00 ※一斉スタート |
平均予算 | Lunch 7,260円〜 Dinner 14,520円〜 ※平均予算は税込み金額の目安です |
定休日 | 不定休 |
ホームページ | https://hanrok.jp |