HANROK

明治期の日本の邸宅で庭園を眺めながら
そばを味わえるイノベーティブな極上フレンチ
太平洋に向かって伸びる愛知県知多半島。この付け根の部分に位置する半田市は、古くから海運の要所として栄えた土地柄。ご紹介するフレンチレストラン〈HANROK〉がお客様をお迎えするのは、黒板囲いの醸造所が今も残る半田運河沿い。海運業で財を成し、半田運河の整備にも尽力した名士・中埜半六家の旧邸宅。室内は丁寧な細工が施された欄間や黒光りする柱など、往年の面影をそのままに。窓の外に広がる日本庭園が美しく、畳敷きにテーブル席という組み合わせも新鮮だ。ゆったりとした和の空間で極上のフレンチをどうぞご堪能いただきたい。
料理は、ランチ・ディナーいずれも旬のお任せコース。日本とフランスの名店で修業を重ねた鈴木孝典シェフが手掛ける料理の数々は、フレンチの伝統的な技法を大切にしながらも実に自由だ。知多半島の限られた酪農家が育てる希少な「知多牛 響(ひびき)」や「知多ルビーポーク」、地場の野菜や近海で水揚げされる魚介を織り交ぜながら、その時々の旬を目と舌で愉しませてくれる。金華ハムのコンソメには、江戸時代から利用されているという「真古酌の薬師水(まごしゃくのやくしみず)」を用いるなど、地元ならではの風土を活かすことも忘れない。さらに、「知多美人そば」という地元で生産される貴重なそばをフレンチに取り入れており、コースの〆にはトリュフと合わせたイノベーティブなそばをお愉しみいただける。また、料理に合わせたペアリングのご用意もあり、半田の蔵元が醸造する日本酒を組み込んでいるのも粋な計らいと言えるだろう。
名鉄知多半田駅、JR半田駅よりいずれも徒歩10分以内の好立地。ご来訪の際には半田の町歩きもご一緒に。完全予約制でのご用意となるので、日程がお決まりになりましたら予約専用サイトでお手続きの上、ご来店いただきたい。







店舗情報
HANROK
住所 | 愛知県半田市中村町1-7 旧中埜半六邸 1F |
電話番号 | 0569-47-8788 |
営業時間 | Lunch 12:00~ Dinner 18:00~ |
平均予算 | Lunch 6,050円 Dinner 13,200円 |
定休日 | 木曜日、日曜日(臨時休業・臨時営業あり) |
ホームページ | https://hanrok.jp |
※表記価格は税込み価格です