KAKURINBO 迎賓館えびす屋
歴史ある身延山久遠寺の門前町で
国指定登録有形文化財に滞在できる宿
山梨県南部にそびえる身延山は、日蓮宗の総本山久遠寺が建つ山として知られ、古くから多くの人々が訪れる場所。ご紹介する〈迎賓館えびす屋〉は、身延山久遠寺の入り口となる総門から約200mほど入った所、赤い旗とカフェのテラスを目印に。カフェの横にある小路を入った先に建つのが〈えびす屋〉だ。
〈えびす屋〉の建物は、もともとプライベートハウスとして昭和初期に建てられた大正モダンな邸宅を一棟貸しの宿に改装したもの。ここには日本の建築技術や美がたくさん詰まっており、建物は国指定の登録有形文化財に指定されている。
平屋造りの建物には、10畳の和室2間が続き、8畳の和室に4畳半の和室、他にも洋間が2部屋あり、それぞれの部屋を無垢材の廊下が繫いでいる。現在の建築では見ることのできない部屋の配置や日当たりの良い縁側など非常に贅沢な造りとなっており、6名様までが宿泊できる。
さらに〈えびす屋〉には、身延山エリアで唯一となる温泉「きつね町温泉」が引き込まれており、滑らかでとろりとした温泉を、露天風呂と内風呂でゆっくり愉しめる。湯冷めのしにくい湯というのもこの温泉の特徴で、体が温まった後は和室に敷かれた布団でぐっすりお休みいただける。
食事は、調理器具が揃ったキッチンが付いているので、食材を持ち込んで自分たちで料理をするのもよし、出張シェフを手配して料理を作ってもらうのも可能。BBQセットの貸し出しと食材のオーダーも受け付けている。また食事付きの宿泊プランでは、地元の有機食材を取り入れたローカルガストロノミーをモットーに、長年日本の仏教の聖地として培われてきた精進料理をアレンジした料理の数々を味わうことができる。他にも併設されている「農カフェ Zencho」での食事や、近くのお店での食事もどうぞご自由に。
〈迎賓館えびす屋〉は、身延山地域で唯一文化財登録された建物に宿泊することができ、地域で唯一の温泉に入れる宿である。その貴重な建築美と温泉を体験しにぜひあなたも。
店舗情報
KAKURINBO 迎賓館えびす屋
住所 | 山梨県南巨摩郡身延町身延3955 |
電話番号 | 0556-62-0014 ※電話は行学院覚林坊へ繋がります。 |
宿泊料金 | ホームページをご確認ください。 |
ホームページ | https://minobu-ebisuya.jp |
予約ページ ※覚林坊サイトが表示されます。 | https://kakurinbo.jp/booking |
※迎賓館えびす屋のご予約は、電話または予約ページから。予約ページの中には行学院覚林坊の情報も表示されます。
※予約ページに迎賓館えびす屋の情報が表示されない場合は、ご希望の日が既に予約されています。 日付を変更して再検索していただくか、行学院覚林坊への宿泊もご一考ください。
※行学院覚林坊は、迎賓館えびす屋から少し離れた場所にある宿坊で、迎賓館えびす屋の予約や問い合わせを受け付けています。
行学院 覚林坊
住所 | 山梨県南巨摩郡身延町身延3510 |
ホームページ | https://kakurinbo.jp |