LEZZARI

LEZZARIレザーリ

職人の知識と技術を結集させた
「革×金属」珠玉の逸品

　桃太郎伝説の残る鬼ノ城の麓に、小さな工房兼店舗が佇む。【LEZZARI】という名の同店では、真のクラフトマンが日々精進を重ね、モノづくりに尽力する。

　手掛けているのは、「皮革と金属を融合」させた唯一無二のアイテム。バッグやキーケース、ウォレットレーンなど日常使いのものから、ガス缶カバー、ランタンコースター、ショットガンケースに至るまで、一点一点を一人の職人が手掛けている。現在ではほとんど見られない、革に金属製の線を螺旋状に編み込む「レイシング」という特殊技法にこだわり、高級感・重厚感・強度の三拍子が揃った完全無欠のアイテムを追求。裁断、漉き、染色、組み立て、箔押しの全行程において職人自らが満足のいくものを目指す。その妥協なき思いは、シリアルナンバーと職人のイニシャルとして、製品に深く刻まれる。渾身の逸品を手に取れば、その圧倒的魅力に誰もが心動かされることだろう。

　代表のササイケンイチ氏は大手レザーメーカーで10年以上にわたり経験を積み重ねながら、ジュエリーの専門学校で知識を習得。2013年に独立して同店をオープンした。ササイ氏の生み出す製品の大きな特徴は、使い心地にも拘った、優れたデザイン性だ。デザイナーとしての豊かな感性は、洗練された見た目はもちろんのこと、手に馴染む使い心地の良さと、抜群の耐久性を誇る製品づくりにも活かされている。革製品で破損の多いステッチやファスナーを用いずに、最低限の革パーツをまるで折り紙の如く繊細に組み上げ、強度の高いリベットで留める。徹底した構造の工夫により、何十年と人生に寄り添う愛着に満ちたアイテムを誕生させることができるのだ。カラーの変更やオーダーメイドにも柔軟に応えてくれるほか、全製品が永久保証のため、修理やメンテナンスを依頼すれば大切なアイテムを末永く使い続けることができる。

　同店ならではの希少な技術とハイセンスなデザインを、ぜひご体感いただきたい。

店舗情報

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