〈Royal Blue Golf Resort〉は、群馬県の北西部、上信越自動車道・碓氷軽井沢ICを降りたら軽井沢の街を抜けて北へ約36㎞ほど、標高1100mに位置する大自然の中にあるリゾートゴルフ場である。心安らぐ洗練された空間と、きめ細やかなサービスで、訪れるプレーヤーに至極のひと時を提供してくれる。
各ホールは森林によってセパレートされており、オールベントの緑に、大理石の砕砂を敷き詰めた真っ白いなバンカーが美しい。設計したのは景観美と戦略性、バンカーのラインと造形美に定評のある大久保昌氏で、1992年7月に開場した。
各組のスタート間隔を16分に設定していることから前後の組を気にすることなくのびのびとプレーすることができるが、フラットに見えるフェアウェイには自然のアンジュレーションが多数潜み、グリーン周りに配置されたハザードは景観のアクセントとなりながらもしっかりとグリーンをガードしてボールの行く手を阻む。ピンの位置によって難易度が大きく変わるグリーンに乗せるためにはスピンの利いた繊細なショットが要求されるなど、容易には攻略できないトリッキーなレイアウトとなっており、リゾートゴルフ場の概念を変える一面は熟練者をも唸らせる戦略的なホール設計が特徴だ。
プレー後の疲れを癒やす浴室は、浅間山系から流れる軟水を引き入れており、目の前に広がる開放的な景色を眺めながらゆっくり湯に浸かることができる。また、男女共にサウナと水風呂も有り、浴室内に使用している木材にもこだわっている。
プライベートなゴルフ場のようにテラスを備えたレストランでは、群馬の新鮮食材をふんだんに使った料理を味わっていただける。中でも肉質がきめ細かく深みのある旨みと甘みのある脂身が特徴の上州もち豚を使った「上州もち豚ポークジンジャー」が人気のメニューとなっている。
〈Royal Blue Golf Resort〉は、全ホールから間近に見える雄大な浅間山と、高原の清々しい雰囲気を満喫しながら気持ちよくプレーを楽しめるゴルフ場である。
