samana hotel Yakushima

samana hotel Yakushima

目の前に広がる大海原と、背後にそびえる神々しい山
屋久島の特等席で過ごせるホテル

　1993年に日本で初めて世界自然遺産に登録された「屋久島」。亜熱帯気候の海域にありながら、島の中央部にかけて標高1000m越えの山が45座以上連なることから「洋上アルプス」の異名を持ち、九州最高峰の宮之浦岳（1936m）付近は亜寒帯に近い気候となる。地理的・地形的・気象的な自然条件に絶妙に恵まれた屋久島は、動植物の多様性に富んでおり、「東洋のガラパゴス」と称されることもある。

　〈samana hotel Yakushima〉は、島の南端に位置し、国立公園の海と遮るもののない水平線、そして世界自然遺産エリアを含む神々しいモッチョム岳に囲まれ、屋久島の「特等席」とも言える場所に建つホテル。九角形の特徴的な建物で、この地に広がる絶景を360度見渡すことができる。サンスクリット語で〝調和〟を意味する〝samana〟。自然との調和を大切にする館内には、屋久島内でサンプリングした音から創ったオリジナルサウンドが流れ、5階まで吹き抜けになったロビーには、天井から清々しく光が差し込む。お客様を迎えるのは、源泉かけ流し展望風呂付「温泉スイート」と、山側や海側など部屋ごとに屋久島らしさを感じられる「スタンダードツイン」の合計43室。

　「美肌の湯」として親しまれる屋久島温泉は超軟水のやさしい成分の温泉で、トロリとした湯ざわりが特徴。皮膚表面を乳化させるアルカリ性の泉質に加え、油落としにも使われる重曹成分が含まれているため、入浴後のお肌は驚くほどすべすべに。

　旅の醍醐味となる食事は、夕食・朝食ともに好きなものを自由に召し上がっていただけるビュッフェスタイル。周辺の海で穫れる鮮魚や地元の生産者から仕入れた食材を使った多彩な料理が並び、シェフが目の前で調理するライブキッチンでは出来立ての料理を愉しめる。食後はバーラウンジでオリジナルカクテルを飲みながら穏やかな時間を過ごしたい。

　屋久島は大自然を満喫するためのアクティビティも充実している。お部屋でゆっくり過ごすもよし、フィールドに足を踏み入れ雄大な自然環境に抱かれるもよし。やさしく五感を呼び覚ます屋久島でのひととき。自然の恵みあふれるリゾートステイをお愉しみいただきたい。

店舗情報

※サマナ基金は、世界自然遺産・屋久島の自然環境や島への貢献を目的として設立した基金です。