Sartor Resartus 1971
英国エレガンスとイタリア仕込みの仕立て術
最高のビスポークスーツを大阪から
ご紹介する〈Sartor Resartus (サルトル リサルタス)1971〉は、大阪市西天満の大正レトロ建築「大江ビルヂング」の地下にひっそりと。完全予約制の隠れ家的ビスポークオーダーサロンだ。
店主の荒川博章氏は、スーツの聖地とも呼ばれる英国ロンドンのサヴィル・ロウでの見習い修業からスタートし、エリザベス女王のドレスを仕立てたことで有名な「Hardy Amies」、世界中の王族・貴族が顧客の「Kilgour」にてコートメイカーとして、ジャケット・コートなどを専門に担当。その後、世界中から仕立て職人が集まるイタリアのナポリで、世界最高峰のスーツブランドとしてその名を知られる「Kiton」での修業を重ね、帰国。さらに東京で研磨を経た後、まさに満を持して2018年にサロンをオープンさせた。
荒川氏の仕立てるスーツは、英国的エレガンスを継承すると同時に、ナポリ仕立ての柔らかく羽織るような着心地を追求。ぬくもりを感じる仕上がりを常に目指しつつ、「愛着を持っていただける衣装と一生お付き合い頂きたい」との衣装哲学—Sartor Resartusが貫かれている。
店内の棚には、イギリス・イタリアをはじめ本人が直接海外で買い付けたヴィンテージ生地が揃い、他では見当たらない珍しい生地や一点ものが豊富に揃い、荒川氏本人がカッティングからテーラリングまで全てを担う。お客様のお仕事やプライベートの趣味、着用する場面や好みなどを対話によって引き出しながら、仕立てに反映させていく。一着一着型紙を作成し、仮縫いを2〜3度行う。約9割を伝統的なハンドメイドで仕上げていく、その工程一つひとつに、まさにビスポークの醍醐味が宿っている。
お客様の想い、好みをダイレクトに反映させる一着を。そして、お客様に装う楽しさを再発見していただくビスポーク体験を。〈サルトル リサルタス〉の顧客帳にぜひともあなたのお名前を加えていただきたい。
店舗情報
Sartor Resartus 1971
住所 | 大阪府大阪市北区西天満2-8-1 大江ビルヂングB3 |
電話番号 | 06-6361-4288 |
営業時間 | 10:00〜19:00 |
定休日 | 日曜・祝日 第1・3水曜日 |
ホームページ | http://www.sartorresartus1971.co.jp/ |