くろしお想
![2024HOTEL_kuroshioso_10 一面を大きく開口したロビーは、陽の光がたっぷり差し込む明るく開放的な空間。置かれているテーブルやベンチは、和歌山県内の土中に眠っていた樹齢100年程の杉の大木を使っており、館内には和歌山県産の仏手柑(ぶっしゅかん)から精製されるオリジナルブレンドのアロマが心地良く香る](https://i0.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2024HOTEL_kuroshioso_10.jpg?w=956&h=638&ssl=1)
空間も食も和歌山産にこだわった
本物の和歌山の魅力を体験できる宿
和歌山県の南部に位置する南紀白浜は、日本三古湯の一つに数えられる白浜温泉と風光明媚な景色、温暖な気候と海・里の幸にも恵まれる国内有数の観光地。ご紹介する〈くろしお想〉は、白浜の町並みや海を見渡せる緑に囲まれた高台に建つ宿。2013年に開業した「料理旅館 浜木綿くろしお山荘」をフルリニューアルして2023年7月にオープンした。
和歌山県の建材や工芸品、インテリアで整えられた館内は、華美は追わず余計なものが削ぎ落とされ、本物で設えられた落ち着きのある空間が広がる。そこには、徒然草第137段からインスピレーションを得て生まれた、“あるがままの自然の美しさを受け入れる”ということが根底にある。そして同時に、「Writing(書くこと)」をテーマに、自分自身と向き合いながら大切な人への想いを綴るための空間…。そんなひと時が提供できる場所でありたいという願いも込められている。
地下1階と地上2階建ての建物には、信楽焼浴槽の半露天風呂に、メディテーションルームをイメージして設えたコーナージュニアスイートルームが3室と、ガーデンビュースタンダードルーム8室の計11室をご用意。全ての客室には紀州材が随所に使われ、木の温かみと癒しを感じていただける。さらに、南紀白浜温泉の湯を源泉掛け流しにする大浴場と貸切風呂、和歌山の特産品や宿オリジナルの商品を販売するセレクトショップ、そして「和歌山・書くこと・食・旅」をコンセプトに選書した本が並ぶライブラリースペースなども用意されている。
旅先での食事は「その土地と出会う」ということから、和歌山の郷土料理や地元の生産者から直接届く食材を使い、東京南青山にある「てのしま」の林亮平氏が監修する〈くろしお想〉ならではの日本料理を堪能していただける。
〈くろしお想〉は、和歌山の魅力がギュッと詰まったサスティナブルな宿。ぜひその魅力を体験していただきたい。
![2024HOTEL_kuroshioso_1 〈くろしお想〉のロゴには、「想」という漢字を3つのモチーフ…「木」「目」「心」をデザイン化したものだという](https://i0.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2024HOTEL_kuroshioso_1.jpg?w=351&h=235&ssl=1)
![2024HOTEL_kuroshioso_9 特別客室「ベストビュー半露天風呂付コーナージュニアスイートルーム」。全客室の寝具には、生地に温泉ミネラルを含ませた肌触りの良い寝具を採用しており、睡眠中も温泉に包まれているような“睡眠浴”を体感できる](https://i2.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2024HOTEL_kuroshioso_9.jpg?w=351&h=234&ssl=1)
![2024HOTEL_kuroshioso_7 1階「ガーデンビュースタンダードルーム」は4名様で利用でき、竹や土壁で設えられた空間に、地元のガラス工房〈CAVO〉のペンダントライトが優しく灯る](https://i2.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2024HOTEL_kuroshioso_7.jpg?w=351&h=234&ssl=1)
![2024HOTEL_kuroshioso_8 客室「コーナージュニアスイートルーム」に付帯する信楽焼の浴槽を配した浴室は、半露天風呂仕様で紀州備長炭を入れての入浴も愉しめる。また客室に用意されたアメニティ類は、使い捨てをしない「MiYO ORGANIC」を採用](https://i0.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2024HOTEL_kuroshioso_8-e1708764125139.jpg?w=601&h=711&ssl=1)
![2024HOTEL_kuroshioso_11 ダイニング「縁月」。竹材がふんだんに使われ、窓には四季折々の風景が広がる。ダイニングテーブルにはあえて節や虫食い痕のある、ありのままの良さを生かした紀州産のあかね材を使用。椅子には白浜産のい草が使用されている。地元と密着しながら、至るところまでサスティナブルに配慮している](https://i0.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2024HOTEL_kuroshioso_11.jpg?w=637&h=425&ssl=1)
![2024HOTEL_kuroshioso_4 宿での食事は、東京南青山にあるミシュラン一つ星店・日本料理「てのしま」の林亮平シェフが監修しており、和歌山県の生産者から直接届く食材を使った伝統的な郷土料理を、どなた様でも愉しんでいただけるよう現代的にアレンジした料理の数々を味わえる。鮮度には特にこだわっており、例えば夕方地元の港で揚がった魚を夕食のお造りなどにて提供する。写真:クエのみぞれ仕立て](https://i2.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2024HOTEL_kuroshioso_4.jpg?w=315&h=211&ssl=1)
![2024HOTEL_kuroshioso_3 和歌山県海南市産の牡蠣を使った土鍋ご飯。※料理は一例です。季節や仕入れで内容が替わります](https://i0.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2024HOTEL_kuroshioso_3.jpg?w=315&h=210&ssl=1)
![2024HOTEL_kuroshioso_2 朝食は、炊きたての土鍋ごはんと和歌山の食材を活かしたおかずを揃える和食をご用意](https://i0.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2024HOTEL_kuroshioso_2.jpg?w=316&h=211&ssl=1)
![2024HOTEL_kuroshioso_5 南紀白浜温泉の湯を掛け流す大浴場には、写真の浴槽の他に信楽焼の浴槽を備えた半露天風呂があり、シャワーヘッドには「ReFa」が採用されている](https://i0.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2024HOTEL_kuroshioso_5.jpg?w=316&h=211&ssl=1)
![2024HOTEL_kuroshioso_6 檜の浴槽を備えた貸切風呂。窓の外に見える日本庭園を眺めながら南紀白浜温泉の湯にゆっくり浸かれる。浴室には湯上り用のチェアも用意されている](https://i0.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2024HOTEL_kuroshioso_6.jpg?w=316&h=211&ssl=1)
店舗情報
くろしお想
住所 | 和歌山県西牟婁郡白浜町1155 |
電話番号 | 0739-42-3555 |
宿泊料金 | 2名様の場合、1名様 36,300円〜 (1泊2食付き、税サ込、入湯税別) |
定休日 | 火曜日・水曜日 |
ホームページ | https://kuroshio-sou.com |