山本園茶舗
2029年に創業100年。本物の抹茶と宇治茶を取り揃える
知る人ぞ知る北大路の宇治茶専門店
抹茶の産地といえば宇治とイメージされる方が多いのでは。そこには、茶の湯(茶道)と共に広まった長い歴史が関係するだろう。近年では抹茶の世界的な需要の高さから、鹿児島県や静岡県、愛知県など様々なお茶の産地でも抹茶が生産されているが、香りや質の高さで圧倒的なブランド力があるのは、やはり宇治抹茶だ。
ご紹介の宇治茶専門店〈山本園茶舗〉の創業は、今から100年ほど前の大正時代の終わりごろ。宇治で茶の生産を営んでいた家の次男として生まれた山本亀次郎氏が創業者である。
明治の文明開化と共に、それまで庶民の間ではほとんど嗜まれていなかった「茶」が一気に普及しはじめる。当時も宇治茶はある種のブランドとして人気になったが、次第に価値が伴わない粗悪品が出回るようになった。宇治茶の評判が失墜していくのを憂いた亀次郎が、「本物の宇治茶を製造家から直接消費者へ届けたい」という想いで、京都市内に開業したのが〈山本園茶舗〉の始まりであった。
現店主の山本達也氏は、「最近の茶を取り巻く状況はまさに創業当時の様相に似てきている」という。そんな状況の中でも、店では主力商品の抹茶をはじめ、扱うほとんどの茶葉を宇治茶で揃えており、品質にも一切妥協しない。一時品薄になった時期もあったそうだが、自分たちが自信を持ってお客様に提供できる商品だけを取り扱うことを第一に考えている。
店では、抹茶が初めての方でも手軽に始められる、抹茶、茶碗、茶匙、茶筅のセット商品や、お湯を注いでかき混ぜるだけで抹茶とほうじ茶のカプチーノが簡単にできる店オリジナルのスティックタイプ商品も販売している。
かしこまったイメージのある抹茶ではあるが、煎茶やコーヒーを飲む感覚で、朝起きた時やブレイクタイムなどに心静かに抹茶を点て、抹茶だけが持つふくよかな味わいを、あなたなりのスタイルで、もっと自由に楽しんでいただきたい。
店舗情報
山本園茶舗
| 住所 | 京都府京都市北区小山下花ノ木町49 |
| 電話番号 | 075-493-1812 |
| 営業時間 | 10:00~19:00 |
| 定休日 | 日曜日、 祝日 |
| ホームページ | https://yamamotoeon.shopselect.net/ |
| https://www.instagram.com/yamamoto_en/ | |
| YouTube | https://www.youtube.com/channel/UCErHfIInbsLJ_tsfSqXHBCg |