吉野の郷土料理「柿の葉寿司」、大台ケ原名物「ゐざさ寿司」を中心に奈良・吉野の名産寿司、食文化を今に伝える〈ゐざさ中谷本舗〉は、大正10年に吉野郡上北山村で米屋として創業したのが始まり。ゐざさの名は伯母ケ峰の伝説、背中に笹の生えたイノシシ「猪笹王」にちなみ、元東大寺管長・清水公照猊下より命名。
〈ゐざさ茶屋〉は奈良公園中心に有る、奈良の大和の食と生活文化の発信をコンセプトとした、地元奈良の飲食店やショップ11店舗からなる〝夢風ひろば〟内に位置する。
和の趣あふれる古民家の店内1階には、笹の葉で鮭の切り身とシャリを包んだオリジナルの「ゐざさ寿司」や「柿の葉寿司」をはじめとする奈良の名産寿司が並ぶ。季節のギフトにもぴったりの詰め合わせの全国発送も承る。
ゆったりとくつろげる2階お食事処には、奈良の特産品、赤膚焼の器にのせた、ゐざさ寿司盛合せ、蒸し寿司、三輪素麺、天ぷら盛合せなど、味覚だけでなく視覚も喜ぶお料理を多数ご用意。奈良の郷土料理、柿の葉寿司に天ぷらや小鉢、三輪素麺を使用した煮麺がセットになった、ゐざさ茶屋名物「夢御膳」はぜひご賞味頂きたい一品。数量限定なのでお早目のご来店を。東大寺の南大門や大仏殿の大屋根が一望できる贅沢な空間で、古都の絶品料理と、とっておきのひと時をどうぞごゆっくり。また、店内には東大寺ゆかりの品が随所に展示されておりミニギャラリーとしても目を喜ばせてくれる空間となっている。
奈良の新しい観光名所として注目を浴びつつある、夢風ひろばへお越しの際は、吉野が育んだ素朴ながらも豊かな味わいが楽しめる〈ゐざさ茶屋〉にぜひ一度。
