柊家
![2024kyoto_hiiragiya4 夕刻になると外塀の軒先に灯りが点る。京の風情に満ちたその佇まいに、思わず足を止める観光客も多い](https://i0.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2024kyoto_hiiragiya4.jpg?w=956&h=679&ssl=1)
夕刻になると外塀の軒先に灯りが点る。京の風情に満ちたその佇まいに、思わず足を止める観光客も多い
心からの寛ぎをお約束する
創業200有余年の名旅館
黒塀が面した御池通りから麩屋町通りを南に入ると、風情を感じる〈柊家〉の門構えが目に入り、古都にタイムスリップしたような心持になる。ここは、皇族方をはじめ、文人墨客、政財界の要人や京都観光に訪れる国内外のお客様を200年以上にわたってお迎えしてきた京都屈指の老舗旅館〈柊家〉。創業は幕末の文政元(1818)年まで遡り、現在は6代目当主がその歴史を受け継いでいる。
200有余年の老舗旅館と聞くと気後れする方もおいでかもしれない。〈柊家〉においては、そのようなご心配は無用。玄関に揚げられた「来者如歸(らいしゃにょき)」の言葉には、我が家に帰ってきたように寛いでいただきたいという想いが宿る。「昔から格はあっても、ものものしくはなかった」との言葉を寄稿文に残したのは文豪・川端康成である。「京阪の他の宿に泊まった後でも〈柊家〉へ落ちつきにゆき、中国九州の旅の行き帰りにも〈柊家〉によって休む」とも。その言葉の通りに、肩の力を抜いてゆっくりと、心から寛げる宿。
お部屋は、創業当初の建物を含む数寄屋造りの旧館と、新しさの中に〈柊家〉の伝統と変わらぬおもてなしの心を受け継ぐ新館からお選びを。客室には高野槙の内風呂を備え、地下水をくみ上げた湯は肌に柔らかで、さわやかな甘い香りに旅の疲れが和らいでいくのがわかる。
お食事は、京野菜や近郊の海から仕入れる旬の食材を用いた京懐石をお部屋出しで。市内中心部に位置するため買い物や観光にも最適だ。
京の町の華やぎと、館内の静と。二つの京都を肌で感じていただけることだろう。
![2024kyoto_hiiragiya5 旧館の室内](https://i1.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2024kyoto_hiiragiya5.jpg?w=504&h=332&ssl=1)
旧館の室内
![2024kyoto_hiiragiya18 旧館の部屋から眺めた坪庭の景色。](https://i0.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2024kyoto_hiiragiya18.jpg?w=504&h=336&ssl=1)
旧館の部屋から眺めた坪庭の景色。
![2024kyoto_hiiragiya17 2020年2月にリニューアルした、床、壁、天井が漆塗りの貸切風呂](https://i2.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2024kyoto_hiiragiya17.jpg?w=448&h=672&ssl=1)
2020年2月にリニューアルした、床、壁、天井が漆塗りの貸切風呂
![2024kyoto_hiiragiya6 2006年に完成した新館の客室。](https://i2.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2024kyoto_hiiragiya6.jpg?w=476&h=318&ssl=1)
2006年に完成した新館の客室。
![2024kyoto_hiiragiya19 朝食は和洋いずれかからお選びいただける。](https://i0.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2024kyoto_hiiragiya19.jpg?w=476&h=318&ssl=1)
朝食は和洋いずれかからお選びいただける。
店舗情報
柊家
住所 | 京都府京都市中京区麩屋町 姉小路上ル中白山町277 |
電話番号 | 075-221-1136 |
宿泊料金 | 2名様の場合 1名様 58,300円~217,800円(1泊2食付き、税サ込) |
ホームページ | https://www.hiiragiya.co.jp |