洋菓子 ぎをんさかい

祇園花見小路から
新しくも本物の洋菓子をお届け
〈洋菓子ぎをんさかい〉は祇園花見小路より、“粋”をテーマに新しくも本物の洋菓子をお届けする京都ならではのパティスリー。
京都・祇園の花見小路に佇む大正時代に建てられたお茶屋を改修した店舗は、間口が狭く奥行きが深い典型的な京町家のつくりが活かされている。暖簾をくぐり裏路地を思わせる前庭を通って店内へ。季節の素材をとり入れた洋菓子が並ぶショーケースに沿って奥のギャラリー、中庭へとつながる1階の動線も町家ならでは。木製の階段を上がった2階には、一枚板のナラのカウンターと日本屈指の左官職人であり、アーティストとしても活躍する挾土秀平氏デザインの左官壁が印象的な喫茶スペースが広がっており、観光地の賑わいを忘れさせる静かな落ち着いた空間となっている。ケーキやお飲み物に用いる器も祇園のカフェに相応しい上品なデザインで揃えられている。
同店は、京都を代表する銘菓「つぶあん入り生八つ橋 おたべ」や「京ばあむ」等を製造・販売する「株式会社美十」が運営を行う。長く愛され続ける銘菓を手掛けてきた伝統を土台に、フランス菓子のエッセンスを取り入れ和素材を活かした洋菓子は、一つひとつ丁寧に作り上げた逸品が揃う。
今回メイン写真でご紹介の「朔音」は、エグゼクティブシェフの新崎覚史氏が、フードディレクターとして活躍する管理栄養士の安中千絵氏と開発したもので、ごぼうやトマト、枝豆などの低糖質食材を中心に、スパイスや洋酒をきかせた甘味6種類・塩味5種類の計11種類をひと缶にぎゅっと詰め合わせられている。お酒のおつまみにもお愉しみいただける、大切な方に贈りたくなる大人のためのクッキー缶として大人気。
華やぎがあり、いつの時代にも色あせることのない祇園。この町のエッセンスをぎゅっと凝縮したような〈洋菓子ぎをんさかい〉の風雅でモダンな洋菓子が、極上のひと時を運んできてくれる。





店舗情報
洋菓子 ぎをんさかい
住所 | 京都府京都市東山区祇園町南側570-122 |
電話番号 | 075-531-8878 |
営業時間 | 1階物販 12:00~18:00 2階カフェ 12:00~17:00(L.O.16:30) |
定休日 | 不定休 |
ホームページ | https://www.gion-sakai.com/ |