神代眼鏡店

「Lucas de Staël(ルーカス ド スタール)」のフレーム。写真は、パリのタトゥーアーティストである「Easy Sacha(イージー サシャ)」のタトゥーをデザインに取り入れた希少性の高いレザーフレーム
お客様一人ひとりに最良の一本を
創業150有余年の老舗眼鏡店
ご紹介する〈神代(くましろ)眼鏡店〉の創業は明治元年。今から150年以上も前のことだ。武士であった創業初代が眼鏡と時計の技術をゼロから学び開業した、国内でも有数の老舗眼鏡店である。明治・大正・昭和・平成と4つの時代を代々の店主がつなぎ、現在は5代目の神代宜彦氏がその伝統と歴史を守る。親から子へ、さらに孫の代…と、2代、3代続けて店をご利用になるお客様も多く、地元の方から信頼を集めてきた存在だ。
幅広い年齢層のお客様を迎える同店では、視力補助としての機能を満たすことはもちろんだが、機能面だけでなく、眼鏡が持つ自由で遊び心を伝えることも大事にしている。ラインナップされるブランドは、世界的に注目されるブランドや、国産のおすすめのブランドが揃い、長く愛されるベーシックな定番デザインから、時代とともに多様化した個性豊かなデザインまで、豊富に取り扱っている。
見え方のお悩みや、眼鏡をお使いになるシチュエーション、ファッションの傾向まで考慮し、お客様一人ひとりの立場に立って、長くご愛用いただける一本を提案してくれる。特に似合うフレームの“見立て”には評判が高い。さらに、定期的な視力検査やご購入後のメンテナンスといったアフターフォローも丁寧なので安心できる。
店は、JR佐賀駅から南に延びる中央大通り沿いにあり、淡いブルーの壁面がカフェを思わせるお洒落な佇まい。ショーウインドーのディスプレイもセンスが良く、カジュアルで明るくクリーンな空間で、ゆっくりと眼鏡選びの時間をお愉しみいただける。
眼鏡だけではなく、人と人のつながりでしか生まれない「ココロの眼」も大切に。そんな店主とスタッフがお客様を迎える〈神代眼鏡店〉が、末永くお客様の人生に寄り添ってくれる。

鮮やかな青いレザーを使った「Lucas de Stael (ルーカス ド スタール)」のフレーム。同ブランドは、自工房にて一つひとつ手仕事でつくっている

木目調でカジュアルにまとめた店内は、気軽にご来店いただけるようにとの配慮から。ショーウインドーのディスプレイはシーズンごとに発表されるモデルや、一押しフレーム、人気のフレームで定期的に入れ替わる。海外ブランドのフレームはカラフルで個性的なデザインのものが多いので、視力の補強器具としてだけでなく、ファッションアイテムとして取り入れる方も多い。気になる方は要チェック


世界限定500本、フランス「tarian(タリアン)」のフレームや、オーストリアの「Johann von Goisern(ヨハン ヴォン ゴイサン)」など、個性的でレアなブランドも取り扱っている

明治初期の神代眼鏡店。人力車が通り、着物の人や洋装の人が描かれ、当時を物語っている

五代目店主夫妻。「夫婦で神代の眼鏡の愉しさを伝えてゆきたい」と語る。眼鏡のことならどんなことでもお気軽にご相談を
店舗情報
神代眼鏡店
住所 | 佐賀県佐賀市駅南本町3-23 |
電話番号 | 0952-23-4278 |
営業時間 | 10:00〜19:00 |
定休日 | 第2火曜日 |
ホームページ | https://kumashirooptique.net |