近藤酒造
より旨い酒を目指して新しい商品を提供し続ける〈近藤酒造〉。左:特A地区の米「山田錦」を35%精米し製造した、最高峰にして希少価値の高い究極の日本酒「遠心分離搾り 純米大吟醸 黒檜(くろび) 赤城山」。右:近藤酒造創業150周年を記念した。「赤城山 大吟醸原酒」。群馬県産山田錦100%使用の大吟醸原酒で、限定150本の貴重なお酒
関東信越国税局鑑評会 最優秀賞首席受賞
全国新酒鑑評会金賞受賞蔵4年連続金賞受賞した日本の銘酒
淡麗、辛口。飲み口がスッキリとして飽きがこないその味わいは、まさに“男の酒”。群馬で辛口といえば「赤城山」との呼び声も高い銘酒のつくり手は、開蔵から150有余年の歴史を刻む〈近藤酒造〉。日本古来の酒づくりを伝承する岩手県の南部杜氏が蔵人を束ねる同蔵は、上州名物赤城おろしが吹きおろすみどり市大間々町に蔵を構え、赤城山の伏流水を仕込み水とし、辛口一筋にこだわる老舗である。
代表銘柄「赤城山特別大吟醸」は、平成18年に「関東信越国税局鑑評会」最優秀賞首席受賞。平成4年・5年・11年・12年・15〜18年・20年・24年・26年・30年・令和元年・6年・7年に「全国新酒鑑評会金賞受賞蔵」にて金賞受賞した経歴を持つ正真正銘の銘酒である。米を洗う作業は手洗いにて。酒の温度も毎夜2時間おきに杜氏が温度を測り管理するなど、全てが手づくりの逸品で、フルーティーで上品な吟醸と気品あふれる味わいに魅了される。
この老舗の伝統に遠心分離機という現代技術を融合させた「遠心分離搾り」は、もろみを酒と粕に分離させる作業を遠心分離機で行う画期的なもの。搾りに圧力がかからないため、雫酒のような自然な最高品質の酒を生み出すことができる。使用する米と精米にもこだわり抜いた数量限定の銘酒である。
同社の日本酒は、和洋いずれの料理にも相性が良く、日本酒初心者や女性にもおすすめの軽やかなタイプ、特別本醸造や純米吟醸、大吟醸など、季節や使う米、製法を替えて醸す様々なお酒があるので、先ずは色々と試してみていただきたい。
旨い地酒には、根っことなる土地の魅力が必ずある。蔵を構える同社周辺は、わたらせ渓谷鐵道や、高津戸峡、岩宿遺跡といった見どころも満載なので、蔵の建つ気候風土を肌で感じる小旅行に出てみてはいかがだろう。
「赤城山 桐生市産五百万石 純米吟醸」。桐生産米100%と天然水・群馬カゼ酵母で仕込みで女性にも人気。香りとコクのバランス良く、のどごしスッキリで揚げ物など濃厚料理にも最適。
南部杜氏が仕込む純米大吟醸「雄町」。酒造好適米「雄町」を100%使用した精米50%で華やかな香りと味わい。杜氏の挑戦と心意気が詰まった高級感ある逸品だ。
「シンプルな情熱 純米吟醸スパークリング」。瓶内二次発酵で繊細な泡と華やかな香りを実現。度数8%の爽やかな味わいで、食事や特別な時間に寄り添う一本
昔と変わらず杜氏が麹づくりを行い、赤城山の伏流水で仕込まれる。1分間に3000回転する遠心分離機が、もろみから酒と粕を分離。熱も加わらないため、雫酒のような最高品質の酒を搾り出す
店舗情報
近藤酒造
| 住所 | 群馬県みどり市大間々町大間々1002 |
| 電話番号 | 0277-72-2221 |
| 営業時間 | 9:00〜17:00 |
| 定休日 | 土曜日、日曜日、祝日 |
| ホームページ | https://akagisan.com |
| https://www.instagram.com/kondo.shuzo_akagisan/ |
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| X | https://x.com/kondoshuzo_1002 |