ジャルダン ポール・ボキューズ

ジャルダン ポール・ボキューズ

世界最高峰のグランメゾンの味が
金沢ならではの素材・空間と融合

　現代フランス料理の礎を築き、その素晴らしさを後世へと伝えるべく現代フランス料理の発展に全精力を傾けた“料理界の法王”「ポール・ボキューズ」。

　氏が生み出したメニューの多くは、創業から40年以上変わることなくスペシャリテとして存在し、世界最長54年以上ミシュラン三ツ星に輝き続けるリヨン本店は、まさに美食の神が宿る場所として、世界中の人々の憧れを集めている。

　ご紹介する〈ジャルダン ポール・ボキューズ〉は、代官山と並ぶポール・ボキューズの名を冠したガストロノミーレストランとして、2010年にグランドオープンを迎えた。

　実は、ポール・ボキューズの名を冠するレストランは、フランス本国以外では日本のみという希少なもの。ここ金沢が選ばれた理由の一つに、海山の幸に恵まれたリヨンと自然環境が似ていることが挙げられる。同店では、良い素材、良い味付け、良い火加減を基本とし、完璧な美味しさを提供することをコンセプトとするポール・ボキューズのフィロソフィーを踏襲し、本店同様のクオリティーを維持。さらに、石川県産の良質な食材を用いることで、金沢ならではのポール・ボキューズの料理が提供されている点が大きな魅力と言えるだろう。

　また、リヨン本店のような格式の中にも遊び心のある温かいおもてなしを継承し、大正時代の風情を残した建物に金沢伝統の金箔や雪吊りのモチーフを取り入れた空間は、生前ポール・ボキューズ氏に「世界で一番美しいレストラン」と言わしめたほど。

　北陸随一、世界にその名を知らしめるグランメゾンでの、華麗なる美食の世界をぜひ味わっていただきたい。

店舗情報

ジャルダン ポール・ボキューズ

※平均予算は税込み金額の目安です