協和精工株式会社

協和精工株式会社

職人の手仕事が生み出す100年後も語られる
メイドインジャパンの腕時計

　1963年に精密工具メーカーとして創業した〈協和精工株式会社〉が2005年にオリジナルの国産高級腕時計ブランド「MINASE」を立ち上げる。工具から時計完成までを自社にて手がける世界で唯一のメーカーである。

　工具も作れる技術を活かしたMORE構造を採用した時計は、すべてのパーツの分解・再利用が可能で、半永久的に使用できるというのだから驚きだ。美しい鏡面を生み出すザラツ研磨も同社が最も得意とする加工技術で、通常、時計のケースは鍛造して切削したものをバフで磨いて完成となるが、バフで磨く前に下地処理としてザラツ研磨を施すことで、磨いた面は歪みが小さくなり、クリアで美しい鏡面加工が可能となる。3体のパーツによりムーブメントを包み込み、通常では得られない立体感や質感を表現したケース・イン・ケース構造もMINASE独自の技術である。100年語れる時計作りを特徴とする同社では、約1年後に無料の点検サービスを実地するなどアフターメンテナンスにも力を入れている。

　また、MINASE時計は、一つひとつが熟練の職人の手により仕上げられるハンドメイドの正真正銘のメイドインジャパンの腕時計で、決して大量生産することがない。革バンドまで1本1本自社生産している。

　2018年8月15日に予約受付を開始した「SEVEN WINDOWS」は世界限定40本と大変に希少価値が高く、世界中の時計愛好家から注目を集めている。

　シャープなエッジとクリアに輝く鏡面のコントラスト。職人の手仕事ならではの精密なタッチ。100年後も語られる日本を代表するメイドインジャパンの腕時計「MINASE」。本物志向の方にこそ手にして欲しい逸品である。

　生涯のパートナーとして共に時を刻んでみてはいかがだろうか。

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