懐石旅庵 阿しか里

懐石旅庵 阿しか里あしかり

至極の懐石料理と日本酒とワイン、
そして開湯1,500年の湯を客室露天で満喫する宿

　〈阿しか里〉の屋号は、万葉集に詠まれた温泉場名「芦刈（あしがり）」より命名されたもの。湯河原温泉は開湯して1500有余年、奈良時代から多くの人々を癒し、たくさんの文豪たちにも愛されてきた。ここ〈懐石旅庵 阿しか里〉は、湯河原の名湯を存分に堪能できる山あいの湯宿である。

　宿は約2000坪の自然庭園を有しており、自然の光をふんだんに取り込むよう計画された数寄屋造りの客室には、箱根外輪山を借景としながらゆったりと寛げる贅沢な空間。夜は庭園を照らす光と影が調和し、静かで心安らぐ時間を過ごしていただくことができる。

　本館と離れに17の客室があり、2022年2月に全館フルリニューアルが完了。全ての客室に源泉掛け流しの露天風呂が設えられ、お部屋で存分に湯浴みを愉しんでいただける。2つの大浴場も2023年2月にリニューアルが完了し、箱根の大自然に包まれながら、日頃の疲れをゆっくり癒していただける。

　またここは懐石旅庵というだけあり、料理へのこだわりもひとしお。真鶴港や福浦港で水揚げされる新鮮な海の幸と、清らかな足柄の空気に育まれた里山の幸を織り込んだ料理は、一年二十四節の移り変わりを映し、料理長鈴木康郎氏の織りなす至極の懐石料理を目当てにリピーターとして何度も通うお客様も多い。

　さらに宿でのもう一つの愉しみはお酒である。“阿しか里の厳選冷酒”と“阿しか里のワインセレクション”が有り、どちらも料理との相性の良さは言うまでもなく、料理の味わいをより引き立ててくれる。特にワインは季節で変わる献立に合わせて3〜5種類を用意しているので、ここでしか味わうことのできない懐石料理とワインとのマリアージュをどうぞご堪能いただきたい。

　旬の食材を使った懐石料理と湯河原の名湯。そして、真心を込めたおもてなしで出迎えてくれる〈懐石旅庵 阿しか里〉。あなたも大切な人を伴ってぜひ一度。きっと二度三度と訪れたくなる宿である。

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