菓te-ri
宮崎の素材や風土の物語を伝える
秘境・椎葉村生まれのバターサンド
「私たちが届けたいのは、ただのお菓子ではなく、宮崎の素材や風土の物語です」。これは〈菓te-ri(カテーリ)〉店主・椎葉昌史氏の想いがつまった心からのメッセージだ。
伝統食の継承とリブランディングを掲げたクラフトスイーツ「宮崎バターサンド」の故郷は、日本三大秘境に名を連ねる宮崎県北部の椎葉村。2019年11月、蕎麦の実フロランタンと豆乳プリンをシグネチャーに創業し、コロナ禍の2020年には累計売上80万個を超える「宮崎バターサンド」が誕生。「宮崎フードアワード最優秀賞」を受賞し、椎葉村や延岡市のみならず宮崎銘菓として人気を集める。
サンド生地に用いるバターは、全国の食通から支持される希少な「高千穂発酵バター」のみ。九州産の牛乳を36時間発酵熟成させた上品で深いコクが素晴らしい。サンドするクリームも地元産素材をふんだんに使用。大人気の「秘密のバターサンド」は、椎葉村で採集されたニホンミツバチ蜂蜜「椎葉の秘密」を贅沢に使用。希少な蜂蜜で作るこのバターサンドは、同店自慢の逸品だ。五ヶ瀬の釜炒り茶、すき村の栗、延岡北浦のさつま芋など、郷土の恵みをサンドした多彩な味が揃い、いずれも甲乙つけがたい。全種類食べたくなること請け合いだ。
おそらく現在“日本一山奥の”菓子店であろう椎葉村本店に加え、2023年には新店舗「延岡店」が誕生。地域の信仰を集める春日神社近くにあり、駐車場も完備。明るくカジュアルな店内でゆっくりと商品を選べる。大切な家族を迎えるような自然な笑顔と気遣いも椎葉氏のポリシーだ。素材を説明してくれるスタッフとの会話も楽しんでいただきたい。郷土の物語を宿す至福のバターサンドを求めて、ドライブや旅へ—そんな計画も大いにあり!
実店舗へは行けない方は、ぜひオンラインショップを。新鮮さとフードロスの観点からオーダー後に製造・発送するため、お急ぎや大量注文の方は気軽にご相談を。
店舗情報
菓te-ri
| 住所 | 宮崎県延岡市恒富町4-197 |
| 電話番号 | 0982-20-6888 |
| 営業時間 | 10:00~18:00 |
| 定休日 | 年始 |
| ホームページ | https://shiibaya.thebase.in |
| https://www.instagram.com/shiibaya.kateri/ |
※商品価格は全て税込み価格になります