居心地の良い癒しの空間で、大切な方との特別なひとときを灯すような、温もりある時間をお届けしたい—店名の〈灯tomoshibi〉には、そんな想いがこめられている。
厨房を統べる中篠智也氏は、北海道でも注目の気鋭のシェフ。和食を基盤に、低温調理や発酵料理、瞬間燻製、洋食技法を組み合わせた独自のスタイルで、和と洋のバランスを一体化させていくその研ぎ澄まされた感性はまさに天賦の才。
お料理は、四季の移ろいを五感で味わう3つのコースからお選びいただける。一人一人に供される個別の会席スタイルなので、取り分ける手間が無く会話に集中できるのもうれしいかぎり。十勝産の長期肥育短角牛を使用したロティや、薫り豊かなスペイン産黒トリュフを贅沢に使用した黒トリュフの土鍋ご飯などが盛り込まれた会席コースをはじめ、北海道の新鮮な野菜や海の幸を取り入れた季節ごとの特別メニューのご用意もあり、日本酒やワインとのペアリングも存分に。21時からは、3種のお出汁・4種の具材からお好きな組み合わせを選べる極上の出汁茶漬け等、アラカルトメニューを愉しめるのも粋な計らい。クローズは午前0時。遅めの時間からのご利用やその日の〆に、ほっと寛ぐ時間をお過ごしいただける。
静かな音楽、落ち着きのある照明が空間を満たす店内は、お客様に心からリラックスしていただきたいとの想いから完全個室のスタイルで、料理の提供タイミングやお飲み物の補充など、お客様の様子を見ながら適切なタイミングでご提供。過度に干渉することなく、けれどきめ細やかなホスピタイティで、大切な方との時間にも安心してご利用頂けるに違いない。
同店はオープンから1周年。生産者とのつながりもより一層深まり、中篠シェフの繰り出す一皿にも一層の磨きのかかる昨今だ。非日常に癒されるとっておきの隠れ家として、是非ともあなたの居場所にご指名いただきたい。
