茶匠 矢部園
こだわりのお茶を販売して80有余年
日本茶の本物の旨みを味わえる老舗茶舗
「日本茶の本当の美味しさを知るためには、まず心から美味しいと思える本物の一服に巡り会うこと。」とは、ご紹介する〈茶匠 矢部園〉から。
同店は、奥州一宮「志波彦神社・鹽竈神社」の門前町に暖簾を構えること80有余年の老舗の茶舗である。初代は静岡県の茶農家の次男として生を受けた祖父。その初代が漁船で塩竃港へ到着し、茶の販売を手掛けたのが始まり。以来、生産農家、産地問屋と高いレベルで関わり合い、最高品質の商品を販売し続けている名店だ。
様々な商品の中でも特におすすめなのは、宮城県生まれの銘茶「伊達茶」である。唯一無二の香気を宿すその茶葉は、日本北限の煎茶として珍重される逸品だ。この伊達茶を抽出した限定茶ペットボトル「伊達茶350ml」は他には無いユニークな商品。他にも東松島の特産米「かぐや姫」の玄米をブレンドした伊達茶(玄米茶)や、オリジナルブレンドの「水仙」シリーズ、日本一の香りを目指して作った最高品質のくきほうじ茶「香福」、最高品質のブレンド深蒸し茶「茶匠の誉」等、産地や生産者、生産方法にこだわった銘茶が揃う。
こだわりの茶葉を扱う同店のファンは全国におり、その商品の素晴らしさを知るのは個人に限らず、東日本を巡るJRトランスイート「四季島」のおもてなしのお茶として「水仙1号・茶匠の誉・香福・伊達茶(玄米茶)」の4品が採用され、日本を代表する北陸の名宿和倉温泉加賀屋の特別階「浜離宮」では、特別に手づくりで仕上げる圧倒的な品質の至極の逸品「一芯三葉摘み茶」が部屋置きのお茶としても使われている。その他にも、都内の老舗料亭や鮨の名店といった全国の食通が通う美食の場で、同店のお茶がふるまわれている。
店はJR仙石線の本塩釜駅から徒歩3分。和モダンに設えられた店内には、こだわりのスイーツや、急須をはじめとした茶器も揃い、お茶の飲み比べには色も判るようにショットグラスを使う。また、店からほど近い「志波彦神社・鹽竈神社」の境内には同店の運営する茶屋もあるので、こちらにもぜひお立ち寄りいただきたい。左記の写真のとおり、すべてこだわった食材を使用した「本物」をご用意してご参拝される皆様をお出迎えする。
店舗情報
茶匠 矢部園
住所 | 宮城県塩竈市海岸通2-3 デュオヒルズ塩釜海岸通1階 |
電話番号 | 022-364-1515 |
営業時間 | 9:30~18:00 |
定休日 | 元日 |
ホームページ | http://yabe-en.com |