銀座 鮨 おじま

2011年に銀座で開業し、2022年10月に現在の店舗へ移転。店内は華美になりすぎず、簡潔でモダンな佇まい。栓の木のカウンターと、やわらかな照明が温もりを添える。カウンターではゆったり座り心地の良い椅子で、寛ぎながら鮨を味わっていただける。他に、掘り炬燵式の個室のご用意もある
日本の伝統文化である鮨の魅力を
目と舌と空間で堪能できる銀座の名店
銀座で鮨を食べるというのは心が弾むもの。銀座6丁目交差点のそばに建つビルの8階。〈銀座 鮨 おじま〉の白い暖簾をくぐった先には、極上の鮨を愉しむための空間が広がる。
店主の尾嶋琢広氏と職人たちの明るい笑顔に迎えられて入る店内は、カウンターと個室が設えらた和モダンな空間。カウンター内には備長炭を熾した炭火台が配され、ライブ感に一層活気を添える。無駄のない包丁捌き、鮨を握る流れるような所作。カウンターを挟んだ板場はまさに一つのステージだ。肩肘を張ることなく、けれども心地良い緊張感の中で、最高の鮨と料理、そして美酒を味わっていただける。
鮨は日本が誇る大切な食文化として捉える尾嶋氏。その伝統を守り神髄を極めたいとの真摯な想いがある。その技を活かしながらも現代人の口に合う独自の仕事を施していくことが身上だ。食材を仕入れる際には、漁師や農家、仲買人、さらには器を焼く陶芸家や酒を醸す蔵人の想いをしっかりと受け止め、顔が見える相手と信頼関係を築くことが大前提。様々な分野の経営者が集い、日本の農業や経済を活気づける社会貢献活動にも参画し、後世に美しい日本を繋いでいきたいという熱い想いを胸に板場に立つ。その一つひとつがお客様に提供する一皿、そして一貫の鮨に凝縮されている。
最適な水分量まで熟成させた米で握る鮨は、凛とした佇まい。口の中ではらりとほどける赤酢の酢飯とネタとのバランスが絶妙だ。酒類は、鮨との相性が良い厳選した銘柄を揃え、ここ一番の大切な日には、シャンパンやワイン、日本酒とのペアリングを愉しめる厳選食材のコースを選べば間違いなし。
近場の方であればお届けも可能。また、出張握りにも対応してくれるので、ご自宅にて銀座の鮨を味わう最高の贅沢を、特別な日にぜひどうぞ。

シャリとネタとの相性はもとより、食感や温度にも気を配り、五感を刺激する鮨を目と舌で愉しませてくれる。握り:本鮪、真鯛、小肌

「鮑の柔らか煮 肝ソースがけ」。※料理は季節や仕入れで内容が替わります。

「毛蟹の味噌あえ 雲丹キャビア乗せ」。コースの中に組み込まれる一品料理も、季節を感じさせる極上の味わいを堪能させてくれる。

彩りも鮮やかなお届け鮨の一品「雲丹・いくら・ねぎとろ」

豊洲市場へは毎日のように通い、直接目利きをして最高の魚を仕入れる。写真は大間の鮪

ネタ箱には、丁寧な仕事を施したおすすめの魚が並ぶ

店主の尾嶋琢広氏。都内の名店で修業を積み自店を開業。農業や経済を活気づける「豈(やまと)プロジェクト」のメンバーでもある

店舗情報
銀座 鮨 おじま
住所 | 東京都中央区銀座7-8-1 銀座梅林ビル8F |
電話番号 | 03-6228-5957 |
営業時間 | 昼 12:00〜14:30 夜 17:30〜22:00 |
平均予算 | 昼 13,000円 夜 38,000円 ※平均予算は税込み金額の目安です |
定休日 | 不定休 |
ホームページ | https://sushi-ojima.jp |