鷹匠鍋 あか羽
皇族や貴族、大名などの間で伝統的に使われてきた「鷹匠鍋」と
かつての宮内省ゆかりの野鳥料理を受け継ぐ赤坂の名店
「鷹匠鍋」とは、皇族や貴族、大名などの間で伝統的に行われてきた「鷹狩」の獲物(鴨や野鳥)を調理するために用いられた特別な鍋のことで、この「鷹匠鍋」を使った宮内省の由緒ある料理技術「諸鳥包丁之事(*2)」を受け継いだのが、当時鷹狩を通じて宮内省式部官(*3)と交流のあった赤羽梅子氏だった。赤羽梅子氏は、この鴨と野鳥を使った伝統料理を一般に広めるため、1948年に〈鷹匠鍋 あか羽〉を開業。現在店を引き継ぐのは5代目の赤羽峰明氏で、梅子氏が受け継いだ料理技術と「鷹匠鍋」を使った野鳥料理を提供している。
メニューは「鴨場コース」と「鷹匠鍋コース」の2種類のみ。どちらのコースも基本的には天然の真鴨が使用されるほかに、「鷹匠鍋コース」には合鴨を使う料理も用意されている。天然真鴨の旬は冬であることから、店主自らが天然真鴨の産地(猟場)へと出向き、1年を通じて使う真鴨を厳選して仕入れている。しかし、ストックできる数にも限りがあることから、もし次の猟期までに無くなってしまった場合には、「鴨場コース」での予約は出来なくなり、代わりに「鷹匠鍋コース」の合鴨のみでの案内となるので、予めご了承いただきたい。
旬の時期以外では肉質が落ちるのではと思われる方もいらっしゃるだろうが、店では超低温冷凍によって瑞々しさを保ったまま保存しているので、旬を極めた真鴨の美味しさを変わらず存分に堪能いただける。コース内には、雉(きじ)のお造りや雀の唐揚げ、鴨肝の焼き物なども組み込まれており、さらに昭和様(昭和天皇)がお気に入りだったという「蜂の子」料理も開業時から変わらず提供しているので、他では出会えない珍しい料理の数々を、ぜひ愉しんでいただきたい。
各界の著名人や有名人、野鳥料理の美味しさを知る食通が足繁く通う〈鷹匠鍋 あか羽〉。人気店なので、予約はどうぞお早めに。
店舗情報
鷹匠鍋 あか羽
| 住所 | 東京都港区赤坂6-13-6 赤坂キャステール210 |
| 電話番号 | 050-1722-1524 予約専用 03-3584-3688 お問い合わせ |
| 営業時間 | 18:00〜22:00(L.O.19:30) |
| 平均予算 | 20,000円〜 ※平均予算は税込み金額の目安です |
| 定休日 | 日曜日、祝日、その他不定で週1日 |
| ホームページ | https://www.kamo0141.com/ |
| https://www.instagram.com/ takashonabe_akahane/ |
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| TableCheck | https://www.tablecheck.com/ja/ kamo-akahane/reserve/message |
※電話が繋がらないときはメールにてお問い合わせ下さい
※6名様から貸切可能。6名様に満たない人数での貸切利用は別途席料が発生します
※天然真鴨のストックがなくなり次第、合鴨に変更となります
*1 大膳寮(だいぜんりょう):かつて宮内省(現・宮内庁)に置かれていた、天皇の食事や宮中での饗宴(公式晩餐会など)に関する調理・配膳などを司った部局
*2 諸鳥包丁之事(しょちょうほうちょうのこと):天皇の食事をまかなう大膳寮において、古くからの鷹狩りの文化と共に発展してきた秘伝の野鳥料理
*3 宮内省式部官:宮中における各種公的な儀式や祭典の進行・管理を行う役職