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09 産業と技術革新の基盤をつくろう

投稿日:

心地よい未来のために
始めよう、SDGs
vol.10

- 09 産業と技術革新の
基盤をつくろう -

持続可能な開発目標であるSDGs(Sustainable Development Goals)は、
国連サミットで決まった新たな国際目標。貧困、飢餓、健康、教育、エネルギー、まちづくりなど
17のゴールと169のターゲットからなり、
地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。
日本でも国や地方自治体、企業でさまざまな取り組みが始まっています。
ここでは各テーマと、特徴ある事例をご紹介。
該当する企業の取り組みに賛同したり、商品を購入したりすることで、
あなたもSDGSの活動に協力できます。
今回は、9番目のテーマ「産業と技術革新の基盤をつくろう」についてお伝えします。

大切なのは復旧しやすい
インフラづくり

知ることが解決の一歩に

 インターネットを介して書類や写真を送ったり、分からないことがあればスマートフォンを開いてすぐに調べたり。現金を持ち歩かなくても買い物ができたり、寝ている間にお掃除ロボットを使って掃除をしたり。産業の発達に伴って私たちの暮らしは、どんどん便利で快適になっています。

 しかし、開発途上地域に住む約26億の人は今でも安定的な電力を受けられずにいます。世界中の約60%にあたる人は、インターネットにアクセスすることができません。水を汲むために遠くまで行かなければならなかったり、食事を作ったり洗濯をするために多くの時間を費やさなければならないなど、生きていくために最低限必要なことをするだけに終始する人がたくさんいます。このようにインフラが整備されていないことで、企業の生産性が約40%も失われているというデータもあります。

 この目標の根底にあるのは、産業や技術の革新を進めるうえで必要不可欠な電気、ガス、水道、インターネットなどのインフラを整備すること。普及率の高い日本は関係ないかといえば、そうではありません。この30年の中でも阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震などの大きな地震が起こり、各地で豪雨や台風が発生。このような自然災害によってインフラが機能しなくなってしまったことを、私たちは経験しています。どんな災害にも耐えうるインフラを整えることは難しいものがあります。必要なのは、自然災害が起こってもすぐに復旧できるインフラづくりです。

 インフラづくりに個人で直接かかわるのは難しいかもしれません。しかし、これらがどのような仕組みで供給されているのかを調べ、知るだけでも大きな意義があります。知ることは解決の第一歩。次のアクションを起こしやすくなり、世界が抱える問題にも目が向くようになるはずです。

 

目標9 産業と技術革新の基盤をつくろう 詳細はこちら

https://www.ungcjn.org/sdgs/goals/goal09.html

NECネッツエスアイ
株式会社の取り組み

各種ICTインフラを整備
ミャンマーの通信インフラも

 NECネッツエスアイ株式会社(本社:東京都文京区)は、さまざまな機器、ソフトウェア、ネットワーク、サービス、最先端の技術などを組み合わせ、コミュニケーションに関わるさまざまなシステムやサービスを構築。運用・監視、保守、アウトソーシングなどトータルに提供している会社です。

 これまでも安心・安全な社会インフラの構築、働き方改革の促進、グローバルなICT活用の普及、コミュニケーションによるパートナーシップの促進などの事業を通じて社会が抱える多くの課題を解決することに力を注いできました。

 同社は「コミュニケーションの創出による価値提供」を中核とした事業活動で、SDGs目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」の実現に取り組んでいます。ミャンマーでは、携帯基地局の設置をはじめとした通信インフラを中心に、非電化地帯での太陽光発電所建設など、各種のICTインフラ事業を展開しています。

 

NECネッツエスアイ株式会社

https://www.nesic.co.jp/corporate/nesicgroupsdgs.html

金沢工業大学の取り組み

災害に強い建設物を実現する
素材の開発・普及に尽力

 金沢工業大学(石川県野々市)は1965年に開学し、今では4学部14学科を有する複合大学。学生の自主性を重んじており、自分で研究課題を見つけ出し、解決策を提案する社会実装型のプロジェクト教育を進める意欲溢れる教育機関です。

 SDGsにも積極的に取り組んでいます。同大学革新複合材料研究開発センターでは、小松精練株式会社と熱可塑性炭素繊維複合材「カボコーマ・ストランドロッド」を共同開発。耐震補強材の国内標準になる見込みであることを発表しました。カボコーマとは、能登に伝わる組み紐の技術を応用して開発した素材。重量は、鉄の4分の1と非常に軽量でありながら、耐久性や柔軟性に優れ、さびにくく施工しやすいという特徴があります。既に、国の重要文化財の耐震補強に採用。貴重な木材を傷つけることなく、歴史を今に、未来に伝えます。

 今後、一般木造住宅のリフォームなどを通じて、地震対策に威力を発揮することが期待されています。

 

金沢工業大学

https://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2017/sdgs-report.pdf

次からは、人や国家間の格差問題に取り組む企業の具体的な事例を紹介します。

 

「10 人や国の不平等をなくそう」に続く(4月下旬公開予定)

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