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心地よい未来のために 始めよう、SDGs vol.16

更新日:

心地よい未来のために
始めよう、SDGs
vol.16

- 15 陸の豊かさも守ろう -

持続可能な開発目標であるSDGs(Sustainable Development Goals)は、
国連サミットで決まった新たな国際目標。貧困、飢餓、健康、教育、エネルギー、まちづくりなど
17のゴールと169のターゲットからなり、
地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。
日本でも国や地方自治体、企業でさまざまな取り組みが始まっています。
ここでは各テーマと、特徴ある事例をご紹介。
該当する企業の取り組みに賛同したり、商品を購入したりすることで、
あなたもSDGSの活動に協力できます。
今回は、15番目のテーマ「陸の豊かさも守ろう」についてお伝えします。

生物多様性を守るために

生物を守り、環境を守る活動とは

 動物、植物、鳥、植物など、私たちはたくさんの「生き物」に囲まれています。しかし、そのうちの多くが絶滅の危機に瀕しています。「レッドリスト」という言葉を耳にすることがあるでしょう。これは、絶滅のおそれのある野生生物の種のリストのこと。日本では、3,772種(平成293月)が環境省のレッドリストに登録されています。中でも多いのは鳥類です。コウノトリ、シマフクロウ、ヤンバルクイナは、ごく近い将来に絶滅する危険性が極めて高いとされています。世界で絶滅危惧種に指定されている生き物は31,000種以上。そのうち鳥類が14%、哺乳類が25%、両生類に至っては41%という高い割合になっています。このままでは生物の多様性が失われてしまいます。地球は、いろいろな生物がお互いに関係し合ってこそ成り立つもの。つまり、さまざまな生き物がいないと、地球環境は崩れる危険性が高くなってしまうのです。

 生物多様性を失う原因となっているのが、開発による環境の変化です。森林伐採、乱獲や密猟などの商取引、地球温暖化による気温の上昇、気候変動などが挙げられます。自分とはかけ離れたこと、自分たちにはどうにもできないことばかりのように感じるかもしれませんが、決してそうではありません。私たちにできることはたくさんあります。たとえば、日々の暮らしの中で節電を心掛けること。買い物や通学・通勤の際は自転車や公共交通機関を利用して自家用車の使用を減らすこと。これだけでも、二酸化炭素の排出量は変わり、地球温暖化の歯止めをかけることにつながります。

 ここでもやはり、問題を「自分ごと」としてとらえ、できることを「続ける」ことが大切です。

 

目標15 陸の豊かさも守ろう 詳細はこちら

https://www.ungcjn.org/sdgs/goals/goal15.html

藤森運輸株式会社の
取り組み

創業50周年を記念して、倉敷市初の
企業との協働の森づくり
事業活動開始

 藤森運輸株式会社(岡山県倉敷市)は、物流のプロフェッショナル。岡山を中心に東は静岡から南は鹿児島までのエリアの物流を扱っています。ほかにも倉庫を持っていて、お客様の荷物を預かっています。

 同社では、創業50周年を迎えた平成2382日に、倉敷市と倉敷市菰池の市有林保全に向けた協定を締結しました。倉敷市初となる『企業との協働の森づくり事業』 活動へ参加。森林の名前を『ふじの森』とし、森林に気軽に触れ合う環境にするため、森林の手入れや遊歩道の整備、植樹などを行っています。

 参加者によるネイチャークラフトやクイズなども行い、社員や家族だけでなく、地域住民、関係企業などの人たちも楽しく参加できる工夫をしています。

 ほかにも、住みよいまちづくりの一環として、会社周辺の清掃活動を毎週実施。通学中の子どもたちへの挨拶も実施し、豊かな人間性づくりと地域のコミュニケーションの活性化につなげる活動もしています。顔見知りや仲間が増えると、ふじの森の活動も広まっていきそうですね。

 

藤森運輸株式会社

https://www.fujimoriunyu.co.jp/sdgs.html

一般社団法人
日本森林技術協会の
取り組み

世界各国で森林保全や林業の発展、
技術者育成や研究を推進で森を守る

 一般社団法人日本森林技術協会(東京都千代田区)は、日本の森林、世界の森林を保全するだけでなく、林業を支えて発展させるため、国内外で国などから委託を受けて森林・林業に関する幅広い調査や研究開発を行っている団体。事業そのものがSDGsと高い親和性を持っています。

 最初に挙げられるのが、研究・技術開発の奨励、技術の普及・啓発、毎年200人規模の専門技術者の養成。林業技士は、制度が創設された1978(昭和53)年以来、1400人以上にのぼります。彼らは、全国の林業経営や森林整備の現場を支え、持続可能な森林の管理経営に貢献しています。

 二つ目は、持続可能な森林経営の支援。森林資源の高度利用を提案し、持続可能な森林の管理経営を推進しています。ほかにも、貴重な森林生態系を守り、次世代に伝える取り組みや、森林地域でのライフラインなどの整備と環境の保全との両立を図る活動、(独)国際協力機構(JICA)が進める<みどりの国際協力>に参画し、諸外国で森林資源の維持・造成など、幅広い取り組みで陸の豊かさを守っています。

 

一般社団法人日本森林技術協会

http://www.jafta.or.jp/contents/gaiyo/13_list_detail.html

次からは、世界平和と人々の公正のために取り組む企業の具体的な事例を紹介します。

 

「16 平和と公正をすべての人に」に続く

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