豪龍久保

豪龍久保

穏やかで心地良い空間で体験する
日本の四季を宿す極上の味わい

　たとえば、芽吹きの春の筍に花山椒。夏には目にも一服の涼を添える天然鮎に鱧、蓴菜に賀茂茄子。食欲の秋を彩る松茸、秋刀魚、天然鰻。松葉蟹や天然とらふぐといった冬の王者—。〈豪龍久保（ごうりゅうくぼ）〉の厨房には、四季折々の生命力あふれる旬の素材が集まってくる。いずれも全国各地の漁師、鮮魚店、農家から直送される本物の素材のみ。一人ひとり顔の見える生産者との強いつながりを持ち、食材に対して敬意を払う。だからこそ、厨房に立つ料理人は、素材が持っている特徴を最も活かせるような処理・管理を徹底し、一番美味しく召し上がっていただける調理に専心する。それが、〈豪龍久保〉の料理の基本にある。

　2‌0‌1‌3年6月に西麻布にて創業の同店は、わずか半年後の同年末のミシュランガイドにて2つ星の評価を獲得し、以降7年連続で掲載された実力店だ。厨房の料理人、フロアスタッフが一丸となり、“お客様にとって最高のおもてなしを提供したい”という想いを共有することを大切にし、空間・味・サービスのそのすべてが本物志向。

　料理を供する器には、中国明朝末期の古染付や南京赤絵、安土桃山時代の唐津や志野、江戸時代の古九谷、永楽保全、和全といった骨董の銘品をはじめ、近代作家ものでは北大路魯山人、川瀬竹春、川瀬忍等の陶磁器、春海バカラやルネ・ラリック、江戸切子等のガラス器を惜しげなく。また、心休まる穏やかな空間のご提供のために、店内には檜をはじめ、国内産の良質な無垢材を贅沢に使用。椅子もゆったりとしたかけ心地に配慮され、大切な方との酒食のひと時を一層寛いでお過ごしいただけることだろう。

　日本ならではの情緒あふれる季節の移ろいを目と舌で。上質で幸福な体験を〈豪龍久保〉であなたもぜひに。

店舗情報

豪龍久保

※平均予算は税込み金額の目安です