中津菓子 かねい

和と洋の垣根を超えた美味しさを。
オリジナリティーあふれる和洋菓子
見た目は“和”なのに洋風な味、反対に見た目は“洋”なのにどこかしら“和”を感じたり—。和洋の垣根を取り払い、従来和菓子には使われていなかった新たな素材も積極的に取り入れた製品が〈中津菓子 かねい〉の大きな魅力。
店主・平川敬祐氏は、奥様の実家でもある地元中津市の老舗和菓子店「有限会社桃屋甚兵衛」で8年の修行を重ねた後、2004年に独立。伝統的な和菓子の技術を基本に、新たな和菓子の世界観で商品開発に取り組む菓子職人だ。2012年には、和風の店舗をカフェ併設のモダンな店舗へとリノベーションし、洋菓子の素材をふんだんに取り入れた独自のラインも、より一層充実度を増す昨今だ。
数十種類のバリエーションを誇る餡は、100%北海道産の小豆、隠元豆(白餡の材料)を使い、自家製にこだわり作っている。また、その他の材料も、地元の契約農家から仕入れているもち米やさつま芋、イチゴをはじめ、産地や品質にこだわり選んでおり、砂糖、小麦粉、チョコレートなどについても、国内製造の良質で自分たちが「おいしい」と思えるブランドのものを使用している。
おすすめ商品は数あれど、まずお試しいただきたいのは、可愛いくるみ型の最中に北海道小豆で風味豊かに炊き上げたあんと、キャラメリゼした香ばしいくるみを詰めた、創業以来のロングセラー「くるみ最中」、甘酸っぱいレアチーズを水まんじゅうに閉じ込めた「レアチーズ水まんじゅう」、一粒栗を丸ごと使った「大きな栗のしっとりどら」。この他にも、平川氏の腕とアイデアが冴えるさまざまな商品が揃っているので、オンラインショップを是非ご覧いただきたい。
所在地の大分県中津市は福岡県との県境の山国川沿いの観光都市だ。中津にお越しの際には、店舗でのティータイムもお愉しみいただきたい。修業先だった桃屋甚兵衛は、和のブランド「中津菓子 桃屋甚兵衛」として商いを続けているので、こちらへも是非お立ち寄りを。










店舗情報
中津菓子 かねい
住所 | 大分県中津市大字上宮永71-12 |
電話番号 | 0979-22-0815 |
営業時間 | 8:00~17:00 |
定休日 | 日曜日、第4月曜日 |
ホームページ | https://nakatsukanei.com |