店屋町ごとう

やわらかな照明に心が安らぐ。大切な方との記念日や接待等、お客様一人ひとりへの気配りが行き届いているので、どんなシーンにも安心してご利用いただける。
本物の味を肩ひじ張らずに楽しめる
カウンター8席の大人の隠れ家
歴史ある商人のまち・博多区の店屋町。中洲川端駅、呉服町駅より徒歩5分ほどの、何気ない町の一角の、ビルの2階に目指す〈店屋町ごとう〉がある。店内へは外階段を上がる。まず一つ扉を開けてビル内へ。そして、もう一つ。茶室をイメージした少し低めの扉をくぐると、そこに広がるのは8席のみの大人の空間。外観とのギャップが、まるで秘密基地のような楽しさがある。
店主・後藤大輔氏は宮崎生まれの宮崎育ち。麻生十番や赤坂といった東京都内のカフェ、イタリアンレストラン、ワインバルをはじめ、和食や鮨の名店にて修業を重ね、独立開業の地に選んだのが、ここ福岡。まったく知らずの土地ではある。が、約10年の年月をかけて幾度も福岡入りし、人情あふれる土地柄と名店が腕を競う食に魅了され、縁故ゼロのこの地に暖簾を上げた。
和食に囚われず、和食本来の自然の美しさや伝統・季節の移ろいをベースにした創作和食が後藤氏の持ち味だ。お食事はおまかせコースのみ。食材は九州の地産地消を織り交ぜながら、日本各地の味覚をふんだんに。料理酒にもこだわりがあり、広島県で江戸期に創業の老舗蔵「藤井酒造」が生酛造りで醸す料理酒を使っている。コースの終盤では、自慢の手打ち蕎麦も味わえる。蕎麦粉は様々な産地のものの中から、その時ベストと思うものを厳選。そのほか、三重県鈴鹿で生産される伊勢神宮奉納米を土鍋で炊き上げる季節のご飯の美味さも格別だ。
一枚板のカウンターは見晴らしの良いL字型。4名様でお越しの際にも角に座れば会話が弾む。店主の包丁さばきを間近に楽しめるのも、カウンター割烹の醍醐味だ。シンプルかつシックな内装で、本物の味、非日常の時間をどうぞゆっくりと味わっていただきたい。







店主・後藤大輔氏。宮崎出身。都内のレストランや和食の名店などで20年あまり修業を重ねながら、料理や接客の本質を学ぶ。その後、人情あふれる土地柄と名店が腕を競う食に魅了され、2024年10月、福岡に店屋町ごとうを開業。食にうるさい福岡人に厚い信頼を得ている

カウンターの余り板を用いた表札

店舗情報
店屋町ごとう
住所 | 福岡県福岡市博多区店屋町6-6 MODERN BUREAU店屋町202 |
電話番号 | 092-402-1500 |
営業時間 | 18:00~23:00 |
平均予算 | 13,000円 |
定休日 | 不定休 |
※平均予算は税込み金額の目安です