中央町 貴よし
故郷の鹿児島と修業を重ねたスイス
和洋の枠を超えた今を表す一皿を。
さあ今宵はどんな食材、どんな料理で目と舌を愉しませてくれるのだろう…。はやる気持ちを押さえつつ、〈中央町 貴よし〉へ。鹿児島出身の大将・森田貴之氏は、高校卒業後料理の道へ。懐石料理店での修行の後、22歳でスイスへ渡る。ミシュラン1つ星・2つ星の名店で研鑽を積み、のべ15年以上の海外修行を経て2019年開業。
和食の技や感性を大切にしながら、洋のエッセンスも自由に取り入れて、枠にとらわれない一皿へと昇華させる—。それが、ここ貴よしの流儀。季節の流れや仕入れ状況に応じて構成を変えながら、その日もっとも味わっていただきたい内容で、コースをご用意していく。いちき串木野市の平目、さつま町のたけのこ、奄美大島の車海老、薩摩川内市の黒毛和牛といった地元の恵みをふんだんに。ただし、是が非でも鹿児島県産にこだわるのではなく、器や副菜、薬味含めどこかに県内産や風土を感じられる料理となる様に。コースの終盤に提供される握り寿司も自慢の一品。和食の技や感性を大切にしながら、トリュフやチーズ、生ハム、フォアグラといった洋の素材を自在に取り入れることで、どこか“スイス”を感じさせる料理を愉しませてくれることも、現地での経験の長い森田氏ならではの持ち味だ。
木のぬくもりを感じる店内は、カウンター6席と4人掛けのテーブル2卓のほどよい広さ。調理から盛り付けまでの一切をお客様の目の前で行うカウンター割烹ならではの醍醐味も存分にお愉しみを。記念日や接待でのご利用、県外からのお客様はもちろん、大将は英・仏語が堪能なので、海外からのお客様も安心してご来店いただける。
母親の様に食べ手を想う大きな愛情と、職人として培った技術で食材を活かし無駄なく全うする事。そのすべては感動を呼ぶ “美味しい”のため。人の心に響く、記憶に残る料理とはそんな心がけを継続していくこと—。大将は、こうした真摯な想いで板場に立つ。ただ“美味しい”で終わらない、心に残る余韻と一緒に帰路に就く。その時間すら愛おしく思える鹿児島の名店である。
店舗情報
中央町 貴よし
| 住所 | 鹿児島県鹿児島市中央町31-15 |
| 電話番号 | 099-256-1558 |
| 営業時間 | 昼 12:00〜14:30(L.O.13:00) 夜 18:00~23:00(L.O.22:00) ※完全予約制 |
| 平均予算 | 昼 12,000円 夜 22,000円 |
| 定休日 | 不定休 |
| ホームページ | https://kagoshima-takayoshi.com/ |
| https://www.instagram.com/takayoshi_kagoshima/ |
※平均予算は税込金額の目安です