KOJIMAYA
![2024nagano_kojimaya1 写真は「KOJIMAYA STANDARD」を代表するテーブル「DINING TABLE-URUSHI-天板四角 二本脚 拭き漆」。下の写真からおわかりいただける様に、脚の表面部分がアールになっている。これは太鼓面と呼ばれる面取りの見せ方で、日本特有のディティールだ。天板や二本脚のほとんどにこの面取りが取り入れられており、〈KOJIMAYA〉が語る“日本美”を宿している](https://i0.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2024nagano_kojimaya1.jpg?w=956&h=639&ssl=1)
暮らしに息づく日本美
KOJIMAYAブランドが紡ぐ物語
優れた木製品は永く愛用することになり、暮らしを支える道具となっていく。そういうものに囲まれて過ごした何気ない毎日を大切にしたい。切り倒した樹齢何百年の木へのせめてもの報いになればと—。の想いで〈KOJIMAYA〉の職人、設計スタッフは木と顧客に向き合う。
使用する木材は、工房のある長野県上伊那や諏訪地域の山で伐採された地元の木。それらは全て、山の中で何十年、何百年と立木として生きてきた木だ。ツルに巻かれた異様な立ち姿の木や、動物に齧られている木も。コブだらけだったり、直径五メートル以上の太い幹、背丈が何十メートルもあったり—。〈KOJIMAYA〉では、こうした目の前にある木を使う。まず、個性豊かな木の中から、製品に合わせた材料を選び取ることを大切に。さらに、製品を考案する際には機能を追求する。その結果として表れてくる形態・物の形をベースに、そこに遊び心を加え、現代の文脈に寄り添い蘇らせる「モダンコンテクスト」を使命とする3つのブランドを展開している。
①ジャパニーズスピリッツのもとに作り出された代表するブランド「KOJIMAYA STANDARD」②日々の生活をほんの少し潤す道具を主にラインナップする「HITOMI」③暮らしの細部に神を宿す、という理念のもと作り出された「KOZO」。コンセプトの異なる3ブランドだが、日本美を宿した製品をひとつでも多く産み出すことを目指す〈KOJIMAYA〉のこだわる「日本美」は共通だ。
同社では、大物家具から小物、キッチンなどの据付家具のオーダーメイドをはじめ、内装設計にも注力し、今冬には、同社の企画設計による古民家をリノベーションしたレストランも現在施行中だ。スタッフにインテリアコーディネーターの有資格者がおり、お客様の求める空間のデザイン力にも定評がある。
さらに、購入品をはじめ、長い暮らしを支えてきた家具、思い入れのある家具のメンテナンスも快く引き受けてくれる。さらに職場や店舗、自宅などで使う家具を、社員やスタッフ、家族たちで作るためのワークショップ「チームビルディング」も開催しているので、まずはご相談いただきたい。
![2024nagano_kojimaya5 「KOJIMAYA STANDARD」のスツール。最大の特徴は座り心地の良さ。座面のカラーバリエーションが豊富で、片手でラクに持てる軽さが、まさに女性のためにデザインされたスツールだ](https://i0.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2024nagano_kojimaya5.jpg?w=593&h=396&ssl=1)
![2024nagano_kojimaya13 2024nagano_kojimaya13](https://i1.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2024nagano_kojimaya13.jpg?w=593&h=396&ssl=1)
![2024nagano_kojimaya10 “暮らしの細部に神を宿す”という理念のもと作り出された「KOZO」の、自然の造形美を活かした姿見](https://i2.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2024nagano_kojimaya10-e1695274388969.jpg?w=359&h=796&ssl=1)
![2024nagano_kojimaya6 お膳をテーブルに置いた状態でお膳の真横から指が入るので持ち上げやすく、持ち上げた後もしっかりと握れる様に持ち手を三日月状に二方向から切り欠いた。さらに底板の両端にスリッド(すき間)を設けたのは持ち手をより握りやすくするための工夫であり、掃除もしやすい。見た目の印象よりも驚くほどに軽量な設計なのも嬉しい計らい。またお膳を重ねて置くことができるので保管しやすく、業務用にも重宝。「森で見た立木の圧倒的な迫力、何十年、何百年、風雪に耐え忍び、生きた証しを宿す木材からは躍動感と生命力を感じます。木の底知れぬ惹きつける力を伝えたい。」と代表の小島俊明氏。さらにお膳の中に樹皮をはがした部分を一部露出させ、自然のつくりだした造形美を活かした金箔仕上げのお膳だ。(金箔無しもあり)](https://i0.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2024nagano_kojimaya6.jpg?w=477&h=318&ssl=1)
![2024nagano_kojimaya4 チームビルディングのための家具づくりワークショップも行っている。自宅や会社で使う家具を家族や同僚とつくることを通じて、絆やチームワークを高めることができるため社員研修にもおすすめ(所要時間4時間〜|要予約)](https://i2.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2024nagano_kojimaya4.jpg?w=475&h=318&ssl=1)
店舗情報
KOJIMAYA
住所 | 長野県上伊那郡箕輪町東箕輪724 |
電話番号 | 0265-98-7799 |
営業時間 | 平日 10:00~17:00(本社) 水・土 13:00~17:00(SHOP) |
ホームページ | http://www.kojimaya.work/ |
※オーダーメイド家具のご相談は事前予約にて毎日承っております。