THE FAT HATTER TOKYO
完全ハンドメイドで使い込むほどに素材の表情や風合いが深まる
持ち主の生き方に馴染む一生物のハット
〈THE FAT HATTER〉。太った帽子屋——。そんなファニーなブランド名とは裏腹に、同店の生み出すハットは、古き良き時代の香りと質実剛健さ、そして華やかさを併せ持ち、いまや世界中のハットファンから注目される存在として、その名を馳せている。
代表の菊地章仁氏は、19歳で服飾の専門学校でパターンを学び、その傍ら原宿の路上で自作の帽子を売っていたという。卒業後は帽子専門店を展開する会社でサラリーマンを経験し、その後独立して2016年に同店を開業した。ハット作りは独学。洋服はパターンをベースにミシンでの縫製が常道だが、ハットはパターンもなく、ミシンもほぼ使わない。“縫製”ではなく“成形”。そんな在り方に魅力を感じたという。
〈THE FAT HATTER〉の魅力は、「手間を惜しまず、伝統の重みを感じさせる精緻な作り」。これは、まさに菊地氏がハット製作の技法を独学で習得したからこそ到達した境地といえる。独学だったからこそ、現代のハット作りでは決して使われないような、いわば“非効率な”伝統技法を習得でき、また独学で手あたり次第にあがいたからこそ、素晴らしい偶然を呼び寄せたに違いない。
〈THE FAT HATTER〉では、“HAT MAKES A MAN”(ハットは男を仕立てる)という思想のもと、帽子をただの装飾品ではなく、人を完成させる最後のピースとして捉えている。1950年代アメリカのクラシックハット文化を背景に、伝統技法と手作業による成形を重視し、素材・木型・縫製・仕上げに至るまで一切の妥協はせず、効率よりも完成度を優先し、長く愛用される“人生に寄り添う帽子”を追求している。
店舗はキャットストリート沿いに建つビルの2階。1950年代のハットショップを彷彿させる店内の奥にはアトリエが併設され、全てのハット製作を行っている。当時のショップがそうであったように、ここでお客様とじっくり向き合い、その人だけのハットを作り上げるスタイルを、頑なに守り続けている。
店舗情報
THE FAT HATTER TOKYO
| 住所 | 東京都渋谷区神宮前6-16-6 髙部ビル2F |
| 營業時間 | 11:00〜19:00 |
| 定休日 | 不定休 |
| メール | thefathattershop@gimixed.com |
| ホームページ | https://thefathattershop.com/ |
| https://www.instagram.com/thefathatter_tokyo/ | |
| LINE | https://line.me/R/ti/p/@056uhkir |
| YouTube | https://www.youtube.com/channel/UC36Mvzf5wv6CGrEthP6SPEw |