TukinoHikari

上質かつシンプルな器やカトラリーからもセンスの良さがうかがえる。全てにおいて心地よく、穏やかで幸福な時間を約束してくれるフレンチレストランだ。写真の料理は、赤ワインを贅沢に使ったソースが芳醇な旨みを一層引き立てる「西京和牛シンシンのコンフィー ソース ヴァンルージュ」
ここでしか味わえない山口の極上の味覚
文化エリアに近い本格フレンチレストラン
山口市の文化エリアに近い商店街の一角。ブティックを彷彿とさせるような全面ガラス張りの窓からは、柔らかで暖かな灯りが漏れる。オープンから8周年を迎える〈TukinoHikari〉は、舌の肥えたゲストが足繁く通う本格派のフレンチレストランだ。
オーナーシェフの藤岡慎一氏は山口県出身。福岡の調理学校を卒業後、都内のフレンチレストラン、博多の「レストランひらまつ」等を経て、ブラッスリーポールボキューズ博多の料理長に就任。2017年、地への恩返しのためUターンし、同店をオープンする。
北は日本海、南は瀬戸内海に囲まれた山口は、古くから漁業が盛ん。個性が異なる2つの海に育まれた魚介が、新鮮なまま一挙に集まるのだ。特に、漁獲量日本一の萩のアマダイは是非とも食べてほしいと言う。地元とヨーロッパの食材を絶妙に調和させたコース構成の料理は、100パーセントが手作り。フレンチのクラシックスタイルの技法で普段では食べられないような料理を、出来立てで提供するのが同店流のおもてなし。新たな発見をゲストにも愉しんでいただきたい。
同店の店頭ではパティスリー「T_H_mdr(ツキノヒカリ・モール・ドゥ・リール)」のショーケースに並んだ華やかなケーキを販売中。自然光が差し込む暖かなスペースでカフェで過ごすことができる。また店奥はレストラン〈TukinoHikari〉の黒を基調としたシックで落ち着いた空間と隔てられているためゆっくりとお食事やアフタヌーンティー堪能することができる。
この土地でしか味わえない食材とフレンチがコラボレーションし、無二のメニューを生み出す。そんな同店で、至福の一時を味わっていただきたい。

「フランス産鴨のフォアグラと県産米のトリュフのリゾット」。

「鴨胸肉のロースト サマートリュフ」。ジビエ系やトリュフといった高級食材も贅沢に使用。

「瀬戸内の真鯛のポワレ オマールエビのポッシェ ソースサフラン」

「甲イカとブロッコリーのマリネ タプナード添え」。海山の極上素材が織り成す、シェフ渾身の料理が目と舌を喜ばせてくれる

〈TukinoHikari〉の店内に併設されているパティスリー「T_H_mdr」。フレンチの道で修業を重ねた藤岡氏だからこそ、手掛けることのできた独創的な洋菓子をご用意。カフェスペースでは、その他様々な洋菓子、カフェメニューを味わうことができる


リニューアルオープンした「T_H_mdr」のアフタヌーンティーメニュー

オーナーシェフ 藤岡慎一氏

やわらかな照明を配したゆったりとした心地良い空間でお食事をお愉しみいただける
店舗情報
TukinoHikari
住所 | 山口県山口市米屋町2-2 |
電話番号 | 083-941-5776 |
営業時間 | lunch 11:30〜14:00(L.O.12:30) dinner 17:30〜21:00(L.O.19:00) T_H_mdr 11:00〜18:00 |
平均予算 | lunch 5,000円、dinner 12,000円 |
定休日 | 不定休 |
ホームページ | https://tukinohikari.com/ |
LINE | https://page.line.me/ 846ppidl?openQrModal=true |
https://www.instagram.com/ tukinohikari1017/ |
※平均予算は税込み金額の目安です