Washoku たか木

Washoku たか木

自然豊かな宮崎の季節を宿す料理の数々
ここでしか味わえないこだわりの和食割烹

　2022年3月26日まん延防止期間中、苦渋の開業をした〈Washoku たか木〉。宮崎駅から徒歩15分。宮崎県最大の繁華街「ニシタチ」の中心となる中央通りの老舗ビル2階にひっそりと佇んでいる。自然豊かな宮崎の食材を生かし、「Washoku」をコンセプトに世界に向け発信。新しい時代の和食割烹としてこだわりのコース料理のみを提供している。

　落ち着いた空間が広がる店内は、最大14名まで座ることのできる掘りごたつ式の半個室と店主の料理する手元が見られるカウンター席6席。カウンターは、店主自ら料理提供を行っており、料理に込める思いと共に提供している。また、利き酒師の妻の女将による、料理に合わせたペアリングも人気だ。個室では、大事な会話や商談などの邪魔にならないよう、徹底した居心地の良い空間づくりを心がけている。

　玄米から仕入れるというお米は、生産者渾身の宮崎産のお米と宮崎の山水を、宮崎市鏡洲（かがみず）の作家、山本勘弥さんがつくる土鍋で一気に高火力で炊き上げる。店内で精米し、3分以内に米を洗ってから炊くというこだわりの白米は、日本人にとってまさに贅沢の極み。

　丁寧に料理された食材も、お米同様宮崎の食材をふんだんに使っており、全国トップクラスの黒毛和牛や地鶏、時にはジビエなども味わえる。和食の技術と共に、四季に応じて器の中で宮崎の自然豊かな土地で生まれるすべてを表現するよう心がけている料理は、地元客だけでなく、観光客にとっても宮崎の食を満喫できるだろう。おまかせコースのみとなっており、日向のうなま備長炭を使用した炭火を操る焼き物も魅力だ。その時期最も良い状態の海、山、里の幸を心行くまで味わうことができる。

　ランチはおまかせコースのみ。毎週金曜日、土曜日の11時半から14時まで。前日までの予約が必要。ディナーは2種類のおまかせコースから選ぶことができ、18時から23時まで（ラストオーダーは22時）。事前ご予約をお忘れなく。

店舗情報

Washoku たか木

※平均予算は税込み金額の目安です