壱岐もの屋
![2022nagasaki_ikimonoya11 自社農園で収穫する梅の収穫量は毎年約2トン。梅の木のそばに日本ミツバチの巣箱を置き、自然受粉させるなど、完全オーガニックの梅を使い丁寧に仕込んだ梅干しはまさに“手塩にかける”という言葉が似あう逸品だ。このオリジナルブランドである「壱梅」を使った製品は、梅干しの他にも梅酒をはじめ、佐賀県の郷土料理の甘いカリカリ梅「紅梅漬け」も製造販売されている](https://i0.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2022nagasaki_ikimonoya11.jpg?w=956&h=765&ssl=1)
壱岐の海と島の恵みが詰まった
完全オーガニックの食を全国へ
九州と対馬の中間、玄界灘に浮かぶ長崎県の離島︱壱岐(いきの)島。玄界灘の豊かな漁場、そして肥沃な土壌と気候に恵まれた壱岐は、野菜や米の栽培が盛んな島で麦焼酎発祥の地としてご存じの方もいらっしゃることだろう。
今回ご紹介する通販サイト〈壱岐もの屋〉の母体となるのは、壱岐島に千五百年続く古湯を3代にわたって守ってきた老舗「平山旅館」。子宝の湯として知られる名湯と壱岐の旬を味わえる料理の美味しさが口コミで広がって、遠方から幾度も訪れるファンを持つ湯宿である。
この平山旅館の館内にある囲炉裏小屋で、地元有志が島焼酎を酌み交わしながら、「何か島に役立つことができないものか」とアイデアを出し合い誕生したのが、「壱岐の恵みをご家庭に」をコンセプトとする同通販サイトだ。
サイトに並ぶ商品は、持続可能な資源循環型農業を導入し、手塩にかけて育てられた逸品揃い。同館が所有する「島のめぐみ観光農園」で栽培した梅で作る梅干しは、今ではなかなか手に入らなくなった昭和さながらの酸っぱい塩漬け梅干しだ。木に昆布をかけたり、ハーブを抽出してかけるなどし、虫除けのための農薬は一切使わない。ウニの殻を使った天然肥料や鉄分を含んだ温泉成分などを使用して、一つ一つ丁寧に手摘みした梅を壱岐産の無農薬のしそで漬け込んだ梅干しは、健康や美容に役立つ良質なクエン酸をたっぷりと含み、お弁当やおにぎりの具材はもちろん、そのまま召し上がればご飯がすすむこと請け合いだ。
この他にも梅の木畑のそばの巣箱で養蜂する日本ミツバチの希少なはちみつをはじめ、愛情こめて無農薬で育てる野菜、新鮮な天然真鯛や真烏賊を使った平山旅館名物の「鯛茶漬」「島茶漬」、といったオーガニックな島の味覚が豊富に揃い、ご自宅で壱岐の味を満喫いただける。どこまでも広い壱岐の空と青い海。爽やかな潮風を感じる舌の上の旅行をご家族で愉しんでみてはいかがだろう。
![2022nagasaki_ikimonoya6 養蜂の様子。春の始まりには周囲は梅の花のやさしい甘い香りに包まれる。](https://i2.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2022nagasaki_ikimonoya6.jpg?w=388&h=259&ssl=1)
![2022nagasaki_ikimonoya9 希少品となる日本ミツバチのはちみつ。養蜂から巣箱のメンテナンス、分蜂、採蜜まで一貫して行う事で、天然の澄んだ味わいを届けてくれる。トーストやスイーツにそのままかけたり、お料理の隠し味にもおすすめ](https://i0.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2022nagasaki_ikimonoya9.jpg?w=172&h=259&ssl=1)
![2022nagasaki_ikimonoya4 天然真鯛と真烏賊を使った「鯛茶漬」「島茶漬」は温かいご飯とお湯があれば、即座に壱岐の味を堪能いただける。料理長自ら漁に出たり、プロならではの目利きで競りに出向いたり、プロが選ぶ食材がより深い味を生み出す。またタレの味わいも絶品で旅館でも大変人気の名物料理だ](https://i0.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2022nagasaki_ikimonoya4.jpg?w=388&h=259&ssl=1)
![2022nagasaki_ikimonoya1 2022nagasaki_ikimonoya1](https://i2.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2022nagasaki_ikimonoya1.jpg?w=381&h=381&crop=1&ssl=1)
![2022nagasaki_ikimonoya10 2022nagasaki_ikimonoya10](https://i0.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2022nagasaki_ikimonoya10.jpg?w=571&h=381&ssl=1)
店舗情報
株式会社平山旅館・壱岐もの屋
住所 | 長崎県壱岐市勝本町立石西触77 |
電話番号 | 0920-43-0969(壱岐もの屋専用電話) |
ホームページ | http://www.ikimonoya.com/ |