永井政光建築設計事務所

永井政光建築設計事務所

伝統を踏まえた新しい日本建築を
高度な設計力と本物の大工の技術によって実現

　東海エリアを拠点に、美しい四季が巡り来る気候風土、日本の文化や長い歴史を大切にした「現代版のニッポンの家」を手掛けているのが、ご紹介する〈永井政光建築設計事務所〉だ。

　海外の建築やモダンな近代建築にも精通した建築家であり一級建築士の永井政光氏が家づくりのベースとするのは、伝統と現代の融合にある。無垢の木の質感や、漆喰、燻し瓦などを使った和モダンな“やさしい空間”を心掛け、過度に装飾的なデザインや流行におもねらず、気持ちよく安心して暮らせる空間が持ち味だ。

　また、アトリエ系の設計事務所だからこその施主様のご家族に寄り添った理想の暮らしのご提案も得意とするところ。予算を踏まえたうえで施主様の嗜好や意向を丁寧に汲み取りながら、時間をかけた丁寧な打ち合わせを心がけ、引き渡し後のアフターケアに至るまで施主様にしっかりと寄り添う真摯な対応も評判が高い。

　そして、ご存じだろうか。隣県である岐阜県は日本が誇る伝統工法を受け継ぐ腕のいい大工の多い土地でもある。木造伝統構法の設計のプロである永井氏とタッグを組んで家を建てる大工は、この岐阜県で手刻みを得意とする大工の家系。日本建築の最高峰である宮大工の手刻み加工をはじめとする伝統構法を活かした日本家屋を得意とし、鑿（のみ）や鉋（かんな）、墨壺（つみつぼ）といった伝統的な道具を駆使して家を建てていく。材は東濃桧や地松をはじめ、国産の良材を天然乾燥させた構造材で、一般よりもひと廻り太い木材を標準とし、かつ、目に見えない下地もしっかり作られているので、子孫の代まで安心して暮らしていただける質実剛健な家だ。シンプルで普遍性のあるデザインの家としっくり馴染み、街の美観向上にも寄与するような美しくナチュラルな庭も提案してくれるので、是非トータルでお任せを。

　同事務所では、一棟一棟しっかり目の届く範囲で丁寧な打ち合わせと堅実な施工を徹底し、1年に5棟のみに限定している。ご予定がある方は早めのコンタクトをおすすめしたい。

店舗情報