福太郎

プチプチとした食感と程よい辛さ、塩かどがなくしっかりとした味付けが特徴の、福太郎の原点の味「中辛」を基本に、ゆず、こんぶ、七味あごだし、バジル、チーズ、いか、かずのこ、あまえび、サーモントラウトいくら、超辛口といった味のバリエーションが揃う「THE MENTAI」シリーズは、ごはんやパスタをはじめ、パンやワインにも相性が良く、ちょっとした手土産にも喜ばれる瓶入り明太子だ
博多名物明太子を
新しい食べ方で提案
パリっとした歯ごたえ、口に広がる魚介の香りと旨味。そして、明太子のピリっとした辛さが後をひく。明太子の製造を始めてから50周年を迎え、さらに令和3年に誕生20周年を迎えた博多土産の定番でもある「めんべい」を製造するのは、〈山口油屋福太郎〉。屋号の油屋は明治42年に油屋として創業したことに由来する。白菜の二度漬けに着想を得た独自の明太子を昭和47年に発表し、旨みとコクが調和したご飯にあうマイルドな福太郎の明太子は一躍博多の名物となる。〈山口油屋福太郎〉の明太子は産地や育ちにこだわった、より良い原料を使用。贈り物にも喜ばれる品となった。
そして、平成13年、“生ものである明太子をもっと違う形で広く楽しんでもらえないか?”という想いから誕生したのが、一大ブームを巻き起こしためんべいだ。同社自慢の明太子を直接せんべいに練りこむめんべいは、イカやタコといった魚介の旨味が隠し味。マヨネーズ味、ねぎ、玉ねぎ、かつおといったバリエーションをはじめ、佐賀牛、柳川うなぎ等、九州各地の名産品とのコラボレーションめんべいも次々と誕生し、博多はもちろん九州を盛り上げる銘菓としての一翼を担う存在に。さらに、平成25年には、より幅広い世代を意識した明太子「THE MENTAI」シリーズの販売を開始。バジルやチーズ等様々な味が展開されており、用途や人数等によって多彩なバリエーションの中から選ぶ愉しさも格別だ。
本社売店は明太子店のイメージを覆すお洒落なカフェ風。イートインのご用意もあるので、ぜひお立ち寄りを。めんべいをかじりながらの「ちょっとひと息」が、旅の素敵な一幕となってくれることだろう。

明太子の辛さとせんべいのパリっとした食感がやみつきに。お茶うけやお酒のお供にもぴったりだ。定番商品の他、九州各地の名産品とのコラボアイテムも豊富にラインナップ。右の写真はめんべい誕生20周年を記念して販売された、めんべい香味えび。


寒い冬に獲れた北海道産のプチプチとした真子を福太郎独自の調味液に漬け込んだ自慢の一品。魚卵によって数種の調味液を作り、ゆっくりと二度漬けすることで深いコクと旨味を生み出している

明太子や福太郎商品などをそろえる直営店「福太郎 本社売店」

旅の一息やお買い物のひと時に。本社売店のお洒落なカフェスペースをぜひご利用いただきたい
店舗情報
福太郎 本社売店
電話番号 | 092-413-4455 |
住所 | 福岡県福岡市南区五十川1-1-1 |
営業時間 | 9:00~17:30 カフェ 11:00~15:00(L.O.) |
定休日 | 1月1日 |
ホームページ | http://www.fukutaro.co.jp/ |