茶匠 矢部園
![2024miyagi_yabe-en4 店内には、煎茶、玄米茶、茎茶、芽茶、ほうじ茶等、プロの確かな目で厳選された銘柄がずらりと並ぶ。希少な茶葉の美味しさを最大限に引き出したオリジナルブレンドにも注目だ](https://i0.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2024miyagi_yabe-en4.jpg?w=956&h=638&ssl=1)
こだわりのお茶を販売して80有余年
日本茶の本物の旨みを味わえる老舗茶舗
「日本茶の本当の美味しさを知るためには、まず心から美味しいと思える本物の一服に巡り会うこと。」とは、ご紹介する〈茶匠 矢部園〉から。
同店は、奥州一宮「志波彦神社・鹽竈神社」の門前町に暖簾を構えること80有余年の老舗の茶舗である。初代は静岡県の茶農家の次男として生を受けた祖父。その初代が漁船で塩竃港へ到着し、茶の販売を手掛けたのが始まり。以来、生産農家、産地問屋と高いレベルで関わり合い、最高品質の商品を販売し続けている名店だ。
様々な商品の中でも特におすすめなのは、宮城県生まれの銘茶「伊達茶」である。唯一無二の香気を宿すその茶葉は、日本北限の煎茶として珍重される逸品だ。この伊達茶を抽出した限定茶ペットボトル「伊達茶350ml」は他には無いユニークな商品。他にも東松島の特産米「かぐや姫」の玄米をブレンドした伊達茶(玄米茶)や、オリジナルブレンドの「水仙」シリーズ、日本一の香りを目指して作った最高品質のくきほうじ茶「香福」、最高品質のブレンド深蒸し茶「茶匠の誉」等、産地や生産者、生産方法にこだわった銘茶が揃う。
こだわりの茶葉を扱う同店のファンは全国におり、その商品の素晴らしさを知るのは個人に限らず、東日本を巡るJRトランスイート「四季島」のおもてなしのお茶として「水仙1号・茶匠の誉・香福・伊達茶(玄米茶)」の4品が採用され、日本を代表する北陸の名宿和倉温泉加賀屋の特別階「浜離宮」では、特別に手づくりで仕上げる圧倒的な品質の至極の逸品「一芯三葉摘み茶」が部屋置きのお茶としても使われている。その他にも、都内の老舗料亭や鮨の名店といった全国の食通が通う美食の場で、同店のお茶がふるまわれている。
店はJR仙石線の本塩釜駅から徒歩3分。和モダンに設えられた店内には、こだわりのスイーツや、急須をはじめとした茶器も揃い、お茶の飲み比べには色も判るようにショットグラスを使う。また、店からほど近い「志波彦神社・鹽竈神社」の境内には同店の運営する茶屋もあるので、こちらにもぜひお立ち寄りいただきたい。左記の写真のとおり、すべてこだわった食材を使用した「本物」をご用意してご参拝される皆様をお出迎えする。
![2024miyagi_yabe-en1 「茶摘み」は、全国の料理人が集う芽生会のメンバーと共同企画した、日本の食文化の楽しさを伝え、日本茶の生産農家を元気にする手軽で本物の日本茶だ。茶葉は、その年の最高品質の茶葉をつくり、100g 3,000円クラスの「茶摘み」専用オリジナルブレンド茶を使用。高品質でフレッシュな日本茶を様々な場でつくることができ、いつでも・どこでも本格的な味と香りを楽しみ、提供することができる。ベースになる味はまろやかながらすっきり感があり、コクや旨みをしっかり実感でき、あらゆる料理をひきたてる。また、international taste institute2022の審査会において、世界中から集った優秀なソムリエが審査をし、5つのカテゴリーから構成・認証される大変権威のある味の認定「Superior taste institute」で、総合78.1%のスコアで1つ星を取得した](https://i0.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2024miyagi_yabe-en1.jpg?w=643&h=429&ssl=1)
![2024miyagi_yabe-en2 北限のお茶特有の馥郁たる香りとまろやかな茶の旨みを封じ込めたボトルタイプの「伊達茶」。公益財団法人世界緑茶協会2018年アワード審査員奨励賞を受賞した本製品は、仙台藩主「伊達政宗」をモチーフとし、政宗公が愛したであろう北の茶畑のとっておきの一番茶を味わえる](https://i1.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2024miyagi_yabe-en2.jpg?w=309&h=206&ssl=1)
![2024miyagi_yabe-en7 2024miyagi_yabe-en7](https://i1.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2024miyagi_yabe-en7.jpg?w=309&h=219&ssl=1)
![2024miyagi_yabe-en3 独特な北限の香気を纏う看板商品「伊達茶」は、伊達政宗公のお膝元・宮城で生まれ、今日まで愛されてきた日本一香りの良い名茶。煎茶と東松島産の“かぐや姫”米を使用した玄米茶の2種類がある。伊達茶(玄米茶)は、JR東日本のトランスイート四季島に採用されている。急須は常滑焼の〈茶匠矢部園〉オリジナル商品](https://i0.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2024miyagi_yabe-en3.jpg?w=478&h=317&ssl=1)
![2024miyagi_yabe-en5 最高級煎茶「水仙1号」と、ほうじ茶の概念を変える「くきほうじ茶」がセットになった、贈り物にもお勧めな「四季島 ティーバッグセット」。本格派の茶の旨みを、お手軽に味わえる。JR東日本のトランスイート四季島に採用されている逸品である](https://i1.wp.com/jbc-web.info/wp/wp-content/uploads/2024miyagi_yabe-en5.jpg?w=474&h=317&ssl=1)
店舗情報
茶匠 矢部園
住所 | 宮城県塩竈市海岸通2-3 デュオヒルズ塩釜海岸通1階 |
電話番号 | 022-364-1515 |
営業時間 | 9:30~18:00 |
定休日 | 元日 |
ホームページ | http://yabe-en.com |