株式会社常陸風月堂

株式会社常陸風月堂

1200年の歴史ある栗の産地で生まれた
至極の高級羊羹

　栗の名産地茨城県で人気を博す老舗和菓子店、それが〈常陸風月堂〉だ。創業は1948年—車が走る姿も珍しい当時、自転車にできたての和菓子を積み商店を回りながら販売することで、地元の方々に愛されてきた。

　そんな同店が自信を持ってお届けする銘菓が、栗蒸し羊羹「万羊羹 常陸」だ。一本一万円の「日本一高級な栗蒸し羊羹」と名高いこの逸品。品格漂う箱を開けると、一口では頬張り切れないほど大きな栗が羊羹の上で行儀よく並ぶ。羊羹に刃を入れると、中からもゴロリとした栗がまるごと姿を現し、確固たる存在感を放つ。その様を見た瞬間、誰もが顔をほころばせるに違いない。

　驚くのは見た目だけでない。味もまた格別だ。それは、全国一の栗の収穫量を誇る茨城県の中でも最高級と称される「飯沼栗」のみを使用しているからこそ。一般的な栗は一つの毬（いが）から三つの実がなるが、飯沼栗は「一毬一果（いっきゅういっか）」と呼ばれ、一つの毬にただ一つの大きな栗が実る。また、収穫してから2週間以上かけてじっくりと低温熟成させることで、格別な甘みと豊かな風味が、実の中にたっぷりと凝縮される。「万羊羹 常陸」は、そんな飯沼栗の含有量がなんと80パーセント。どこを食べても飯沼栗の魅力を感じることのできる贅沢さだ。食べ応え・香り・甘み、全てにおいてパーフェクトの味わいを、とくとご堪能あれ。

　「万羊羹」はご紹介した「万羊羹 常陸」の他にも、カットした飯沼栗を羊羹の中にたっぷりと含んだ「万羊羹 飯沼」、茨城県産の栗のみをふんだんに使用した「万羊羹 笠間」の全３種をご用意。万葉集に詠まれるほど歴史深い名産地ならではの逸品栗は卓越した職人技と合わさることで、唯一無二の極上銘菓として多くのお客様に愛されている。

　創業当初から人と人を結び、絆を深めるきっかけを生んできた同店の和菓子は、口に運んだ全ての人を幸せにする力を秘めていると言って良いだろう。

店舗情報

株式会社常陸風月堂

※表記価格は税込み価格です