湯浅醤油 生一本黒豆醤油
湯浅醤油有限会社
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最高金賞連続受賞の湯浅醤油・生一本黒豆 200ml。丹波種の黒豆を使用し、古式製法で2年熟成仕込みの逸品。国内外で高い評価を受け、ベルギーの有名シェフもご用達だ。どんな料理にも調和して安定した味を引き出すと言われている
醤油発祥の和歌山県湯浅町で
国産原料にこだわり、世界一を目指した醤油
平成14年に設立された〈湯浅醤油有限会社〉は、厳選した国産原料を使用し、丹誠込めて醤油を手作りしている醸造元である。醤油発祥の地・和歌山県湯浅町で、時代の流れと共に老舗の醤油屋が廃業していく中、「醤油の伝統を絶やしたくない。本物の醤油を世界に広めるべきだ」という強い信念を持って同社が創業し、数えきれない程の試行錯誤と努力の結果、多くのお客様の支持を得てきた。
醤油づくりは、現役100年以上、直径2.3mの杉の大樽で、和歌山の温暖な気候の中、濃口醤油なら1年から2年の歳月をかけてじっくりと熟成させた昔ながらの製法で行われる。仕込みは冬、最初はゆっくりとした熟成で春になる頃、菌や酵素の活動が徐々に激しくなり、ときどき丁寧に櫂入れをすることによって、さらに醤油の発酵が活発になる。
そして、秋・冬と熟成させることで、うまみを十分に引き出したまろやかで濃厚な醤油になっていく。手間を惜しまず造り上げる醤油には、和歌山県湯浅町の伝統と技術、そして何よりも先人の想いを伝えたいという気持ちが込められているのである。
同社は、古式製法×丹波種の黒豆使用の醤油「生一本黒豆」、専用醤油ブームの先駆け「カレー醤油」の成功、モンドセレクション最高金賞受賞、ヨーロッパの有名シェフ達も使用するなど、数多くの目覚ましい成功を収めてきた。また、見学と体験ができる醤油蔵、小学生の食育の一環としてのマイ醤油づくりなど、醤油を身近に感じられる斬新な提案は今後も続いていくことだろう。ぜひこだわりの逸品をご賞味いただきたい。
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もろみを櫂入れし、酵素を樽の中に送り、もろみを天地返しして熟成させていく

お刺身
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長崎の五島灘の海水を使ったミネラル塩、国産・丹波種黒豆、国産小麦など、選び抜かれた素材の数々。醤油づくりは、原料選びからこだわり、独自の製法でじっくり時間を掛けて醸造していく
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200坪ほどの醸造蔵「九曜蔵」では約100年前の樽に実際に触れられ、工場見学できる窓からは、醤油樽・醤油を搾るところ、日によっては工場内での作業風景などが一望できる
店舗情報
住所 | 和歌山県有田郡湯浅町湯浅1464 |
電話番号 | 0120-345-147 |
営業時間 | 9:00~18:00(日によって変動) |
定休日 | 12月30日~翌年1月3日 |
ホームページ | http://ginnomori.info/ |