田野屋塩二郎の塩
匠の食卓株式会社
塩の出来上がりを自在にコントロールし
オーダーメイドでつくる“完全天日塩”
職人とは、手先の技術によって物を製作することを職業とする人|(広辞苑より)。
世の中には、職人と呼ばれる人はたくさんいるが、ご紹介するのは高知県田野町にて、〈田野屋塩二郎〉の屋号を掲げ、塩づくりを行っている佐藤京二郎氏。世界でも数人しかいないという“完全天日塩”をつくる塩職人だ。“完全天日塩”とは、太陽の光と潮風の力だけでつくる塩のこと。木箱に入れた海水が塩の結晶になるまで、日に何度も攪拌する。
サーフィンが趣味だった佐藤氏は、サーフショップの経営をしていたが、30代半ばになった頃、「人生で仕事が出来るのは70歳まで。残りの人生は何か他の仕事を極めよう」と考えるようになり、サーフィンが出来る海の近くで、道を極めるために、日本一の職人の下で修行をしようと、高知県黒潮町で“完全天日塩”をつくる吉田猛氏に師事。2年の修行の後に独立を決意し、塩づくりのために土地を探したところ、貸してくれたのが田野町だった。独立の際に師匠の吉田氏から送られたのが屋号となる〈田野屋塩二郎〉の名前だ。
塩を“自在にコントロール出来る”ようになり、独立して約10年の間につくった塩は2,000種を超え、現在つくっている塩もほとんどがオーダー品である。1つの木箱で依頼された塩をつくり、木箱が空けば順番待ちの先頭にある塩づくりが始まる。3つのビニールハウスには300の木箱があり、全て依頼内容の違う塩をつくっているのだという。
匠の食卓株式会社は、佐藤京二郎氏がつくる〈田野屋塩二郎の塩〉に惚れ込み、もっと多くの人々に知ってもらいたいとの想いから、この塩を紹介している。
今までは、一部のシェフしか手に入れられなかった〈田野屋塩二郎の塩〉。現在はウェブサイトからどなたでも購入できるので、ぜひ訪れていただきたい。
店舗情報
住所 | 高知県高知市北竹島317 |
営業時間 | 10:00〜17:00 |
定休日 | 土曜日、日曜日、祝日 |
ホームページ | https://www.takumi-shokutaku.jp |
商品情報
問い合わせ電話番号 | 088-855-3877 |
賞味期限 | 個々に記載 |
配送料について | 送料別 |
お届け可能地域 | 全国 |