Pâtisserie MAne

Pâtisserie MAne

味と香りと口溶けの良さが調和する
美しいケーキを手掛けるパティスリー

　2022年のオープン当初から争奪戦となっているモンブランを手掛けるパティスリーが、都営三田線・高島平駅の近くにあるのをご存じだろうか。ご紹介する〈Pâtisserie MAne（パティスリー マネ）〉である。

　札幌出身のシェフパティシエ・金野周太朗氏は、札幌をはじめ東京や神奈川のパティスリーで研鑽を積み、リゾートホテル・リビエラ逗子マリーナや相模原市のパティスリーでシェフパティシエを務めた実力の持ち主。店名の“MAne”とは、フランス語の“ma（わたし）”と、“ne（生まれ）”からなる造語で、誕生日や記念日はもちろん、嬉しいことがあった時や、気分を変えたいと感じる時など、新たな“わたし”が生まれるその時に、「私たちの作るお菓子が華を添え、あなたを笑顔に出来ますように」との想いが込められている。

　どんなに華やかで美味しいお菓子も、先ずは基本ありきと、伝統的なフランス菓子の基本を大切に、小麦や砂糖など使う素材の性質や持ち味を探り、最大限に引き出せるよう素材同士の味や香りと食感を組み合わせながら、口溶けの良さにもこだわり、それら全てが調和するケーキになるよう仕上げられている。さらに音楽やアート、自然の風景などからインスピレーションを受けて創作されるケーキの数々は、見た目からも味や食べた時の印象などが連想出来るように、色や形も意識している。

　店では、“日常に寄り添う非日常”を体感できるようにと洗練された都会的な空間でありながら〈MAne〉での買い物が身近に味わえる特別な体験になってほしいと、これまでのパティスリーにはない、居心地の良い親しみある接客とサービスを心掛けている。

　洋菓子一筋、ジャパンケーキショーでの受賞歴もあるシェフパティシエ・金野氏が手掛ける本格パティスリー〈MAne〉。お気に入りのケーキを見つけに、ぜひ訪れていただきたい。

店舗情報